アポロ14号が月に着陸した71年にデビューし、その1年後には芸能界から姿を消す。伝説の、あるいは幻の女優とも呼べるフラワー・メグ(65)が、長い沈黙を破って蘇った。フラワー・メグの伝説の一つに「日本で初めてテレビで上半身一糸まとわぬ姿を披露...
記事全文を読む→梅宮辰夫
十二指腸乳頭部がんを発症し、今年7月、十二指腸のすべてと胃やすい臓などの一部を切除するという大手術を受けた俳優の梅宮辰夫が、12月1日の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に登場した。「体重が落ちているのが悩み」と本人が語った通り少し痩...
記事全文を読む→溺愛する愛娘・アンナが顔を見るなり怯えて泣いた瞬間がある。東映が実録路線にシフトし、記念碑的なヒット作となった「仁義なき戦い」(73年)である。その第3作「代理戦争」(73年)に梅宮は、神戸の巨大組織・明石組の岩井信一役で出演。モデルとなっ...
記事全文を読む→「マグマ大使」のモル役や、日本初の「失神女優」の呼び名で知られる應蘭芳は、梅宮と同じく「東映ニューフェイス5期」(58年)が出発点だった。誕生日が2日しか違わないこともあり、ほかの同期も含めて長らく親交を持ったという。「私が経営する中華料理...
記事全文を読む→「不良性」と「女たらし」を打ち出し、独自の味わいで看板スターになった。さらに梅宮辰夫は、テレビの世界でも「兄貴分」の立ち居振る舞いで、新たな魅力を開花。東映の武骨な役者としては、茶の間にも温かく受け入れられた稀有なタイプである。そして今、次...
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