鹿児島県の高校野球といえば、古くからの名門としては鹿児島実や樟南、最近の新興勢力として神村学園などが知られている。いずれも甲子園では実績のある強豪校だが、実は全国制覇となると意外なことにたった1度しかない。それが1996年第68回大会の鹿児...
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これまで春の選抜で連覇を達成したのはわずかに2校。前年優勝校がその翌年決勝戦で敗れ、連覇を逃したというケースが多いが、逆に前年の準優勝からリベンジを果たし、優勝に輝いたというケースもある。1988年第60回大会での準優勝から89年第61回大...
記事全文を読む→春の選抜史上、1つの高校による最も多い優勝回数は4回。2校がタイ記録でトップに並んでいる。ともに愛知県の強豪・中京大中京と東邦だ。中京大中京は夏の選手権も7回と単独最多優勝を誇っているが、東邦は夏の甲子園は準優勝が1回あるのみ。現在までに7...
記事全文を読む→春夏通じて初出場での優勝だけでも快挙なのに、春の選抜史上最速となる創部わずか3年目での全国制覇を成し遂げたチームがある。2004年第76回大会の済美(愛媛)である。今は亡き名将・上甲正典監督が率いたこのチームで2年生ながらエースナンバー1を...
記事全文を読む→ここ数年の高校野球は大阪桐蔭が“絶対的王者”として君臨してきたが、その最強校論争をするうえで、必ず候補に挙がってくるチームがある。1961年の第33回春の選抜を制し、前年夏に続く優勝で史上3校目の夏春連覇を達成した法政二(神奈川)だ。戦後、...
記事全文を読む→今大会で史上3校目となる春連覇を狙う大阪桐蔭が3月31日に第一試合で、3回戦を明秀学園日立(茨城)と戦うが、優勝すれば春のV回数も3回と、歴代2位タイに躍り出る。その最初の優勝が2012年第84回春の選抜。立役者はエース・藤浪晋太郎(阪神)...
記事全文を読む→今年の春の選抜は、奈良県からは智弁学園が出場したが、県勢の春夏の甲子園優勝といえば、天理が先駆けである。夏は1986年第68回大会と90年第72回大会の2度制しているが、春の選抜優勝は97年まで待たなければならなかった。その第69回大会で春...
記事全文を読む→今大会で4年ぶり12回目の出場を果たした智弁和歌山は3月30日の第2試合で創成館(長崎)と激突する。夏の選手権は1997年の第79回大会と2000年の第82回大会で2度の優勝がある智弁和歌山だが、実は春夏通じての初優勝は春の選抜である。94...
記事全文を読む→昨秋の東京都大会を勝ち抜いて今回の選抜出場を決めた日大三。甲子園では春1回、夏2回の優勝を誇るが、同じ東京都のチームで日大三と同じ春1回、夏2回の優勝経験のあるチームがある。阪神タイガース型の縦ジマのユニフォームでもお馴染み、全国屈指の強豪...
記事全文を読む→大会7日目に登場する三重県の三重高校。県内では春13回、夏12回という出場最多を誇る古豪である。そして春の選抜では三重県勢唯一の優勝校でもある。1969年第41回大会。この時のチームはエース・上西博昭(中京大からのちにプロゴルファー)と中田...
記事全文を読む→今回で90回の記念大会を迎えた春の選抜だが、過去の記念大会を調べてみると、8回中6回が初優勝校だった。当然、その中には大会前には、ほぼ無印に近い評価だったチームもある。1988年第60回大会で優勝した宇和島東(愛媛)もそんなチームの一つだっ...
記事全文を読む→今大会で春の選抜初出場を果たし、大会6日目の第2試合に登場するおかやま山陽(岡山)。岡山県といえば春も夏も甲子園で優勝しているというイメージが薄いが、ただ一度だけ全国優勝したことがある。それが1965年第37回春の選抜での岡山東商だ。この時...
記事全文を読む→今大会、優勝候補の一角に挙げられている東海大相模(神奈川)は過去2回、春の選抜制覇を達成している。初めて優勝したのが2000年の第72回大会。エース・築川利希也(東海大‐ホンダ)を中心とした高い総合力を誇り、全国でも有数の戦力として大会前か...
記事全文を読む→今大会に出場した36校のうち、春夏両方の甲子園でともに優勝したことがある高校はわずか5校しかない。大会5日目に登場する高知はその数少ないうちの1チームである。先に優勝したのは夏の選手権で1964年第46回大会。春の選抜制覇はそれから11年後...
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