今回で90回の記念大会を迎えた春の選抜だが、過去の記念大会を調べてみると、8回中6回が初優勝校だった。当然、その中には大会前には、ほぼ無印に近い評価だったチームもある。1988年第60回大会で優勝した宇和島東(愛媛)もそんなチームの一つだっ...
記事全文を読む→高校野球
今大会で春の選抜初出場を果たし、大会6日目の第2試合に登場するおかやま山陽(岡山)。岡山県といえば春も夏も甲子園で優勝しているというイメージが薄いが、ただ一度だけ全国優勝したことがある。それが1965年第37回春の選抜での岡山東商だ。この時...
記事全文を読む→今大会、優勝候補の一角に挙げられている東海大相模(神奈川)は過去2回、春の選抜制覇を達成している。初めて優勝したのが2000年の第72回大会。エース・築川利希也(東海大‐ホンダ)を中心とした高い総合力を誇り、全国でも有数の戦力として大会前か...
記事全文を読む→今大会に出場した36校のうち、春夏両方の甲子園でともに優勝したことがある高校はわずか5校しかない。大会5日目に登場する高知はその数少ないうちの1チームである。先に優勝したのは夏の選手権で1964年第46回大会。春の選抜制覇はそれから11年後...
記事全文を読む→大会4日目の第2試合。今大会もV候補の大本命に推されている大阪桐蔭がいよいよ登場する。同校が優勝すれば選抜史上3校目の連覇達成となる。極めて困難なこの偉業を前回成し遂げたのは、同じ大阪府代表で、1980年代に甲子園で一時代を築いたPL学園で...
記事全文を読む→4年ぶり3度目の出場を果たし、大会4日目に登場する創成館(長崎)。投打のバランスがよく総合力は◎評価。昨秋の明治神宮大会では大阪桐蔭を撃破していることもあって、優勝候補の一角としてその名が挙がり、長崎県勢としては2度目の春選抜制覇の期待がか...
記事全文を読む→大会4日目の第1試合に登場する下関国際(山口)。昨年夏の選手権初出場に続き、今回は春の選抜初出場となった。同じ地元・下関市には、山口県勢で唯一、春の選抜を制覇している高校がある。神戸、大阪、横浜、名古屋に次いで日本で5番目に設立された商業高...
記事全文を読む→「高校野球史上、最強のチームは?」ファンの間でしばしば論争になる永遠のテーマである。そしてこの論争の答えとして1、2を争う位置で必ず名前が挙がるのが桑田真澄&清原和博(ともに元・読売など)の“KKコンビ”が甲子園を席巻した時のPL学園(大阪...
記事全文を読む→桑田真澄&清原和博(ともに元・読売など)の“KKコンビ”のPL学園(大阪)は高校野球史上最強チームの一つとされているが、実は5季連続甲子園出場を果たした中で唯一、決勝進出を逃したことがある。それが1985年の第57回春の選抜。豪腕・渡辺智男...
記事全文を読む→大会3日目の第1試合で関東大会の覇者・中央学院(千葉)と対戦する四国の強豪・明徳義塾(高知)。春の選抜は今年で3年連続18回目の出場となるが、実はまだ優勝したことがない。夏の選手権では2002年の第84回大会で優勝経験のある同校。今回は昨秋...
記事全文を読む→大会2日目で駒大苫小牧(北海道)と対戦する静岡。夏の甲子園では1926年第12回大会を制するなど、戦前から静岡県の高校野球界をリードしてきた名門だが、なぜか不思議なことに春の選抜はベスト4が最高で決勝戦進出すら、いまだ果たしていない。その静...
記事全文を読む→大会初日の第3試合に登場する明秀日立(茨城)は春夏通じて初の甲子園である。茨城県といえば、常総学院が全国屈指の強豪として名を馳せているが、その常総に秋の県大会準決勝で5‐4で競り勝って春の選抜へと続く関東大会への出場を決めた。その常総のため...
記事全文を読む→大会初日の第2試合に登場する国学院栃木。春の選抜は2000年以来、18年ぶり4回目の出場となるが、夏の選手権は1985年に1度出場しただけだ。とはいえ、ここ数年の夏の県予選は必ず上位に進出してくる、県内屈指の強豪校でもある。だが、夏の甲子園...
記事全文を読む→今大会初日の第2試合で国学院栃木と対戦する香川県の英明。香川県といえば高校野球では古豪・高松商が春夏ともに各2回の優勝を誇っているが、その高松商以外に1校、甲子園で優勝したチームがある。1995年第67回大会での観音寺中央(現・観音寺総合)...
記事全文を読む→