09年第91回夏の選手権大会を制覇し、史上最多となる夏の甲子園7回目の優勝を果たした中京大中京(愛知)。決勝戦での日本文理(新潟)との一戦は10‐4で迎えた9回裏2死から相手打線が球史に残る猛反撃を見せ、結果的に辛くも中京大中京が10‐9で...
記事全文を読む→中京大中京
1997年に開催された第69回の春の選抜。この大会では春夏の甲子園において新たな歴史が刻まれることとなった。和歌山県立日高高校中津分校の出場により、高校野球史上初となる分校の甲子園出場が決まったのである。この日高中津分校は、学校自体は194...
記事全文を読む→夏の選手権で最多優勝7回を誇る高校は、愛知が誇る名門・中京大中京だ。同校は春の選抜でも県内のライバル・東邦と並ぶ最多タイ、4回の優勝を果たしており、春夏合計11回の甲子園優勝は他校を圧倒的に離しての1位だ。夏の最初の優勝が1931年第17回...
記事全文を読む→強豪ぞろいの愛知県では選考も難航。同県出身の高校野球ウオッチャーが体験談を明かす。「77年の東邦しかありません。1年生エースとしてチームを準優勝に導き、アイドル的な人気で『バンビ坂本(佳一)フィーバー』が起きました。当時小学生で坂本の生家に...
記事全文を読む→現在まで夏の選手権での最多優勝回数は、何と7回。東海の名門・中京大中京(愛知)が誇る輝かしい成績である。同校は、同じ愛知県のライバルである東邦と並ぶタイ記録ながら、春の選抜でも史上最多4回の優勝に輝いている。最初の優勝は1938年第15回大...
記事全文を読む→春の選抜史上、1つの高校による最も多い優勝回数は4回。2校がタイ記録でトップに並んでいる。ともに愛知県の強豪・中京大中京と東邦だ。中京大中京は夏の選手権も7回と単独最多優勝を誇っているが、東邦は夏の甲子園は準優勝が1回あるのみ。現在までに7...
記事全文を読む→夏の甲子園史上、唯一3連覇を果たしている中京商(現・中京大中京=愛知)。31年第17回大会から33年第19回大会にかけて達成された不滅の大記録である。この中京商よりも早く3連覇の偉業を達成できたのではと思われるチームがあった。それが29年第...
記事全文を読む→1915年の第1回大会から昨年の第98回大会まで夏の甲子園で飛び出したサヨナラホームランは全部で19本。その中にはサヨナラホームランで勝利し、サヨナラホームランで敗れたという両方の経験をしたチームもある。まず1チーム目は法政一(西東京)。6...
記事全文を読む→今大会の第4日目第1試合で甲子園春夏通算で史上最多となる対決カードが実現する。春優勝3度の広陵(広島)と夏7度&春4度で合計11度の優勝を誇る中京大中京(愛知)の対戦である。夏の甲子園の出場回数も今回で広陵は22回目、中京大中京は28回目。...
記事全文を読む→今春の選抜は、大阪府勢が好調である。実は都道府県別の春の選抜通算勝利数で、大阪府は昨年の大会終了時点で189勝を挙げている。今大会でも3月28日時点でベスト8に2校が残っており、200勝の大台まであと少しなのである。もちろんこの数字は47都...
記事全文を読む→以前、春の選抜で「最も優勝している都道府県は愛知県」という記事を書いたことがある。そこで一つ気になったのが、では“最も準優勝している都道府県は?”。調べてみたら、前回の16年大会終了時点で東京都と大阪府がともに9回で1位タイに並んでいた。ま...
記事全文を読む→夏の選手権と違って、同一都道府県から複数のチームが出場可能なのが春の選抜の特徴でもある。そこで過去には同一県対決があったのではないかと思って調べてみたら、昨年の第88回大会終了時点で17例あった。そのうち最多対決は愛知県、京都府、そして兵庫...
記事全文を読む→3月19日から始まる第89回選抜高校野球大会。初日の第1試合に登場する至学館は、夏の選手権には過去1回の出場があるが、春の選抜は今回が初出場だ。しかし、初出場とはいえその実力は侮れない。それは春の選抜での通算優勝回数1位を誇る愛知県のチーム...
記事全文を読む→甲子園には“魔物”が棲むと言われる。この魔物は劇的なドラマや展開を好み、ひとたびヤツが姿を現すと勝利目前のチームは悪夢のような混乱に見舞われ、観客までその手先になってしまうという、実にやっかいな存在だ。その魔物が決勝戦の9回、あとアウト一つ...
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