今季は優勝候補として下馬評が高かった広島も、エルドレッド(34)が不在とはいえ、打線が冷え込んでいる。黒田博樹(40)の復帰でムードは良好のはずだが‥‥。「実は選手たちがガチガチになっているんですよ。というのも、前田健太(27)が今オフにメ...
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初めて2桁勝利を達成したのはプロ入り5年目、01年のことだった。「来年、期待しているからな」プロ入り後、伸び悩む黒田を覚醒させる転機は前年の秋季キャンプで、01年からチームの指揮を執った山本浩二監督からのそんなひと言だったという。西山氏も当...
記事全文を読む→黒田は大学時代に150キロの球速をマークし、一部で注目されるようになってはいたが、大学日本代表に選ばれることもなかった。黒田は著書「決めて断つ」の中で、プロ入り前の心境をこう述懐している。〈当時は逆指名制度があったので、大学生でも実力があれ...
記事全文を読む→2月16日に行われた復帰記者会見で黒田は、「カープに帰るなら、今年が最後。年齢的な部分もそうですし、帰るなら今年しかない」と心境を明かした。広島時代にバッテリーを組んでいた西山秀二氏が話す。「必ず広島に帰ってくると思っていましたよ。メジャー...
記事全文を読む→1年20億円とも言われる巨額オファーを断り、8年ぶりの日本球界復帰を果たした黒田博樹。広島カープを24年ぶりの優勝へと導くため、再び「背番号15」の赤いユニホームに袖を通した“漢”は、メジャーをも席巻した圧巻の投球を続けている。40歳になっ...
記事全文を読む→そして迫氏と尾関は、「いちばんおもしろいのは、開幕試合でマスクをかぶった急成長株、会澤翼(26)です」と意見が一致する。「打てる捕手は今までのカープにはいなかった。(会澤は)軽々とレフトスタンドに運びます」(迫氏)昨年は3割7厘、10本塁打...
記事全文を読む→さて、そんな今季のカープの象徴である黒田について、尾関が言う。「黒田の男気復帰による他の選手への波及効果は絶大です。黒田に教えを請う選手で『黒田塾』が結成されました。もともと、球団は『黒田投手に負担がかかる』ということで選手たちに入塾自粛を...
記事全文を読む→さて、そんな開幕前夜、記者は店内にカープ選手のサイン色紙が多数飾ってある広島市内のお好み焼き店で腹ごしらえをしようとドアを開けてみた。が、いつまで待っても満席で入れない。代わりに向かった別の鉄板焼き店も深夜2時までカープファンであふれ、また...
記事全文を読む→祝!開幕!!今季ペナントレースの台風の目といえばもちろん、赤ヘル軍団。歓楽街、商店、学校、居酒屋、カープ女子‥‥広島の街は男気右腕の復帰で空前の大フィーバーを巻き起こしていた。「絶対Vじゃわい!」と前のめり、赤に染まる広島の街を歓喜の現地ル...
記事全文を読む→黒田博樹(40)の復帰で盛り上がる広島には、2位予想が集中した。伊原春樹氏が言う。「黒田の勝ち星自体は1年で10勝かもしれません。それでも彼の言動や投げる姿だけでチームは底上げされるでしょう。バッターに対して逃げず、動くボールとはいえストラ...
記事全文を読む→もはや一種の社会現象、流行語と化している「カープ女子」。だが、広島のみならず、プロ野球界に活気と人気をもたらす彼女たちに今、下心な「異変」が起きているという。宮崎・日南から移った広島の第二次キャンプの地・沖縄では、「男気復帰」の黒田博樹(4...
記事全文を読む→一方、キャンプの半ばから合流した広島・黒田博樹(40)の評判は上々である。球団関係者が言う。「ブルペンに入っただけで、投球を受けた正捕手候補の會澤翼(26)もインコースに決まるツーシームの精度に感激していた。投手陣からも『勝てるピッチャーと...
記事全文を読む→春季キャンプ最大の目玉といえば、メジャーから男気復帰する広島・黒田博樹(40)。狂喜乱舞の盛り上がりっぷりで、その経済効果たるや、たった1人で阪神優勝時の3分の1以上を叩き出すというのだから、尋常ではない。宮崎県日南市でキャンプ中の広島カー...
記事全文を読む→オリックスを迎え撃つ王者ソフトバンクは、メジャー帰りの松坂大輔(34)を獲得。だが、3年総額12億円という大盤ぶるまいに疑問を呈す声は少なくない。その内幕を、スポーツライターが明かす。「松坂はまず、みずから巨人・原監督に電話して、『獲ってほ...
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