角界からは「年内絶望」の声とともに、「重症説」も聞こえてくる。「稽古ができていないのに、ぎりぎりまで休場を引っ張るという中途半端な煮えきらない態度を取るというのは、相当悪い証拠ですよ」と言うのは相撲ジャーナリストの中澤潔氏だ。「かつて、栃ノ...
記事全文を読む→中澤潔
── 三宅さんが戦後見た強豪力士10傑をあげてください。三宅1位は大鵬。2位が白鵬。懐の深さ、足腰のよさ、抜群の勝負勘は大鵬にも勝るとも劣らず。3位は千代の富士。4位は小兵で若乃花と熱戦を繰り広げた栃錦。5位が初代若乃花。6位は貴乃花。4度...
記事全文を読む→中澤八百長スキャンダルが発覚した際、理事長に就いた放駒親方は記者会見の冒頭で、「八百長」という言葉を使っていました。ところが協会内部で「我々が『ない』と言っているものを『ある』がごとくに言ってしまったら、これまでのことが洗いざらい出てくる」...
記事全文を読む→三宅遠藤のことをいえば、稽古相手が部屋にあまりいないのに、出稽古に行かないね。師匠(追手風親方)はもっと稽古に出さないとダメですよ。中澤相撲がうまく、強いところもあるが、外国人と比べると、足りない部分がいっぱいある。三宅照ノ富士が強いのは日...
記事全文を読む→戦後70年──大相撲は八百長スキャンダルで11年春場所が史上初めての本場所休止に。そして力士の大量解雇という事態に発展したが、今ようやくかつての人気を取り戻した感がある。この相撲ブームは本物なのか。そして本当に八百長はなくなったのか。2人の...
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