横浜流星が宮本武蔵を演じる主演舞台「巌流島」が、来年2月から全国8カ所で上演されることが決まった。同作で佐々木小次郎を演じる、歌舞伎役者で俳優の中村隼人は、かつて武蔵役で絶大な人気を博した萬屋錦之介の又甥。そんなこともあり、中村は、「宮本武...
記事全文を読む→萬屋錦之介
成田さんはもともと東映じゃないから、萬屋さんとコミュニケーションが取れてなかったんだな。それ聞いたら、今度は萬屋さんの奥さんの淡路恵子さんが、「何、この成り上がり者!」って怒って、萬屋さんも暴れだしちゃって。あんまり酒癖よくねーんだよ、あの...
記事全文を読む→現代の偉人といえば、私の子供の頃からの憧れのヒーローだった高倉健さんもいる。健さんと念願の初共演をしたのは「神戸国際ギャング」(75年、東映)っていう映画。私が25歳、現役の世界チャンピオンの時だったね。健さんがヤクザの親分で、俺がその若い...
記事全文を読む→本年度の文化功労者に、人間国宝である中村吉右衛門が決定したことをきっかけに、昨年末に惜しまれつつ終了した時代劇「鬼平犯科帳」(フジテレビ系)の復活を望む声が再燃している。中村吉右衛門主演の「鬼平犯科帳」シリーズは複数の民放局で28年にわたっ...
記事全文を読む→テリー俳優になられたということは、やはり昔から映画はお好きですよね?大地ええ、私は小5まで熊本で育ったんですけど、映画が唯一の娯楽といいますか。当時は、東映のチャンバラ映画が大人気でね。テリー萬屋錦之介さんや大川橋蔵さん‥‥。大地あと、高倉...
記事全文を読む→「やっぱり悪いヤツには死んでもらわないとな」プロデューサー・日下部五朗の一言で難航していた「柳生一族─」のラストが決まった。忠長を自害させたことにより三代将軍となった家光だが、その首を但馬守の子である十兵衛(千葉真一)がはねる。〈夢でござる...
記事全文を読む→東映という三角城は、かつて「時代劇」をお家芸としていた。やがて、映画産業の斜陽化とともに劇場から遠ざかっていたが、78年に復興ののろしを上げる。テレビではなく、スクリーンで大型時代劇を!全社一丸の使命を背負ったのは、東映のエースに成長した深...
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