テリーデビューした時から今みたいな男仕立ての着物でしたよね。水前寺いえ、その時は普通の女の子の着物です。歌の内容がちょっと男っぽかったんじゃないかなと。今考えると。テリー髪型もショートカットで、「ひと声〜」って歌ってるから(「涙を抱いた渡り...
記事全文を読む→西郷輝彦
2月20日、俳優の西郷輝彦さんが、前立腺がんのため都内の病院で死去した。享年75歳。西郷さんといえば、前妻の歌手・辺見マリとの間に生まれた娘・辺見えみりがいるが、西郷さんとマリが1981年に離婚したことで父娘は離れ離れに暮らすことに。そんな...
記事全文を読む→テリー2年前に前立腺ガンの再発を公表されていますが、最近の体調はいかがですか。西郷おかげさまで、すごくいいです。ガンが骨に転移して、ステージ4なんですけれど、数値も驚異的に下がって、自分でも「あれれ?」と思うほどです。テリー日常生活には支障...
記事全文を読む→テリーずっと大スターだった西郷さんだから、さぞかし女性芸能人と浮き名を流されたんじゃないですか。西郷いや、誰ともつきあってないですよ。テリーだって映画やドラマで、いっぱい美女と共演しているじゃないですか。例えば本間千代子さん。僕、今でもブロ...
記事全文を読む→テリーそのあと、主演のテレビドラマ「どてらい男(やつ)」が大ヒット。あそこでまた西郷さんのイメージが変わりましたよね。西郷そうですね。あれが当たって本当に助かった、と思いました。テリーえっ、そりゃまたなんでですか。西郷さんは今までずっとスタ...
記事全文を読む→●ゲスト:西郷輝彦(さいごう・てるひこ)1947年、鹿児島県生まれ。64年、「君だけを」でデビューし、同年の「第6回日本レコード大賞新人賞」受賞。その後も「星娘」「星のフラメンコ」などのヒット曲を連発、橋幸夫・舟木一夫と“御三家”と呼ばれ大...
記事全文を読む→69年に19歳で歌手デビュー。翌年に20歳で「やめて」というフレーズを吐息まじりに歌った辺見マリ(68)の「経験」(70年)は、ズバ抜けた色香で世に衝撃を与えた。「経験」は代表曲ですけど、実際は2曲目のシングル。デビュー曲は「ダニエル・モナ...
記事全文を読む→テリー当時の橋さんの人気って社会現象レベルだったんですけど、本人としてはどんな気分でしたか?橋もう目が回るほど忙しくて、そんな実感、まったくなかったですね。テリーとはいえ、普通の高校生が突然、日本一の人気者になるわけでしょう。生活も一変した...
記事全文を読む→橋幸夫、舟木一夫と並び歌謡界の「御三家」として一世を風靡した西郷輝彦(70)。本格的な役者に転向後、時代劇でも再び旋風を巻き起こす。週刊アサヒ芸能に連載された花登筐原作の「どてらい男」が関西テレビでドラマ化され、大当たりとなった。主演の西郷...
記事全文を読む→大阪万博が開かれた70年、辺見マリ(65)は「経験」の大ヒットで一躍、スターダムに乗った。同年の紅白にも出場を決めたものの、なぜか、耳慣れない曲が選ばれていた‥‥。初めて紅白に出てから、もう45年がたちます。時の流れは速いものです(笑)。私...
記事全文を読む→「やっぱり悪いヤツには死んでもらわないとな」プロデューサー・日下部五朗の一言で難航していた「柳生一族─」のラストが決まった。忠長を自害させたことにより三代将軍となった家光だが、その首を但馬守の子である十兵衛(千葉真一)がはねる。〈夢でござる...
記事全文を読む→深作欣二は群像劇の名手であり、リアリティを追求する監督である。そのため、撮影初日に聞いた萬屋の「大仰なセリフ回し」に面食らう。そもそも新感覚の時代劇とするため、出演の多くは現代劇を中心としていた。千葉真一、金子信雄、高橋悦史、芦田伸介、そし...
記事全文を読む→東映という三角城は、かつて「時代劇」をお家芸としていた。やがて、映画産業の斜陽化とともに劇場から遠ざかっていたが、78年に復興ののろしを上げる。テレビではなく、スクリーンで大型時代劇を!全社一丸の使命を背負ったのは、東映のエースに成長した深...
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