被災地を取材し続けるジャーナリストの村上和巳氏が語る。「岩手、宮城では巨大津波に襲われ、多くの方が命を落としました。震災当初、火葬場が満杯で土葬したものの、2カ月後には腐乱状態で体液が滴るビニール袋入りの遺体を納めた棺を、不憫さのあまりに家...
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法外な利息で、支払いが遅れれば家族や職場に容赦なく追い込みをかける闇金業者。もちろん出資法で、その存在は違法とされているものの、いまだに“必要悪”として跋扈〈ばっこ〉しているのはなぜか。黒田氏が続ける。「結局、それだけカネに困っているお客さ...
記事全文を読む→黒田氏が社長を務める闇金では、インターネットで客を集め、貸し付けている。顧客は全国に及ぶが、ネットと携帯電話での審査で、最初は5万円まで。返済が滞らなければ、徐々に限度額をアップして、優良な顧客として囲い込むという作戦で、リスクが最小限で済...
記事全文を読む→相次ぐ摘発にもかかわらず、依然として被害があとを絶たない闇金トラブル。その背景には、複数の消費者金融からカネを借り、資金繰りがままならない借り手の存在も無視できない。最近では一流企業の社員も手を出しているという「闇金」の知られざる実態を記し...
記事全文を読む→今、被災地でいちばん深刻な被害が出ているのが、闇金だという。国の方針により、融資もままならない被災者にとっては、“天使”でもあり、その後は“悪魔”にもなる危険な存在。そんな、被災者に群がる闇金の実態を当事者が赤裸々に語った。僕は、都内で仕事...
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