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記事全文を読む→とうとう八王子に出没!ツキノワグマが「時速40キロで渋谷スクランブル交差点を駆ける」Xデー
東京都八王子市が5月12日に発表したのは、なんとも衝撃的な「事件」だった。八王子市元八王子町でツキノワグマ1頭が出没したというのだ。
クマが出たのは市立城山小学校の南側の雑木林で、最寄駅はJRと京王線の高尾駅。ゴールデンウィーク明けに隣駅の高尾山口から降りてきたのかと思いきや、地元ハンターがイノシシ用のワナとともに仕掛けたトレイルカメラを回収したところ、4月29日午後8時15分頃にクマが徘徊する様子が映っていたため、市に届け出たという。あわや学校帰りの小学生や、高尾山を訪れた観光客とニアミスするところだった。
ツキノワグマは体長110センチ(メス成獣)から150センチ(オス成獣)だが、八王子市広報によると、100メートルを9秒、時速約40~44キロで山の斜面を走ることができる。スーパースプリンターのウサイン・ボルトより速い。鮭を獲るくらいだから川泳ぎも得意で、沢や谷筋から山を降りてくる。
八王子市内を東西に流れる浅川河川敷では過去にもクマの目撃情報があり、今回の発見現場近くの南大沢川や浅川から多摩川と合流する日野市、その先の府中市、調布市まで雑木林を転々として降りてくることができる。
その先にはクマが身を隠すような雑木林はなくなるが、「八王子クマ」の脚力では、一晩のうちに北は埼玉県川越市、南は神奈川県横浜市や鎌倉市、東は世田谷区、渋谷区まで移動が可能だそうだ。
高尾山で放置された大迷惑な「放置スギ林」がクマの行動を助長
クマが市街地に出没する理由として、科学的根拠のはっきりしない「ドングリ不作」は聞き飽きた。週末ハイカーは覚えがあると思うが、高尾山や陣馬山、御岳山、雲取山、三頭山、御前山、大岳山…奥多摩の山道を歩くと、手入れされた人工林の先に、荒れたスギ林が広がっている。
特に高尾山の6号路(びわ滝コース)は一時通行止めになっていたほど山が荒れ、ナラ枯れやスギ放置林も目立つ。戦後、ブナやクヌギなどドングリのなる木を伐採し、人工植樹したものの、そのまま放置された「緑の砂漠」だ。
野生動物や野鳥のエサ場にもならず、毎春スギ花粉を都内にバラ撒く荒れたスギ林を見るたび、忌々しいことこの上ない。東京都森林計画書によると、大迷惑なあの放置スギ林はクマが身を隠すのに適していて、クマの行動範囲を広げる一因になっているという。
NPO団体やボランティアが奥多摩の山を「緑の砂漠」から多様性ある山林に戻すための植樹活動をしているが、今回のクマ出没で植樹活動に支障をきたすおそれがある。奥多摩の山林が復活するのが先か、クマが渋谷のスクランブル交差点に出てくるのが先か…。
(那須優子)
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