立憲民主党の菅直人元総理が次の衆議院選挙に立候補せず、政界から引退するとして、10月8日に国会内で記者会見を開いた。菅氏は1980年の衆院選で初当選。その後、自民・社会・さきがけ3党連立の橋本内閣で厚生相として初入閣、薬害エイズ事件への対応...
記事全文を読む→東京電力
今年2月以降、ある電力会社の電気代請求額が「とんでもない高額」として利用者の悲鳴が相次ぎ、大きな問題となっている。くだんの会社は、東京都豊島区に本社を置く「グランデータ」という新電力会社。新電力とは、大手電力会社(東京電力、関西電力など全1...
記事全文を読む→東日本大震災から3月11日で、まる10年を迎える。天地がひっくり返るほどの激震、すべてを飲み込む黒い津波、電源を失い制御不能となった原発…政府・東京電力は30~40年の長期計画で原発廃炉の青写真を描くが、10年後に見えてきたのは、崩壊したロ...
記事全文を読む→こんな声もあった。「家の賠償をしてもらったが、働けないので生活費に使ってしまった。どうにかならないか」事故によって職を失った場合は、2015年2月まで、就労不能損害という賠償があった。その後も、避難生活などで病気にかかった場合などは、賠償が...
記事全文を読む→外見にこだわらない実力主義が、この職場の美点だ。ピアスも男性の長髪も禁止されていない。膝上以上の短いスカートは禁止とされているが、守られていない。1人で電話を受けるようになっても、TLがモニタリングしてチェックする。「絶対安全だというあんた...
記事全文を読む→翌週から、TL(テーエル)の指示に従い、実践的な研修が始まる。TLはチームリーダーの略、昔で言う係長と同等の役職だ。派遣社員同士で電話の受け答えの練習をするロールプレイや、ベテランオペレーターのリアルタイムの会話を聞くモニタリングなどを行う...
記事全文を読む→東日本大震災から6年3カ月が経過した。いまだ、収束には程遠い福島原発の賠償を巡っても避難住民たちとの間で、軋轢があとを絶たない。そんな住民たちのクレームの窓口となっているのが、東京電力の「福島原発コールセンター」だ。日夜、さまざまな電話に応...
記事全文を読む→その老夫婦が避難者仲間に語った内容だが、いわき市で避難生活を送る60代の男性は、その話を聞いて自身の経験がよみがえってくるという。「私は戸建ての借家住まいですが、転居時にやはり挨拶品持参で避難者であることも明らかにして近所を回りました。1軒...
記事全文を読む→3年前、高市早苗総務相が自民党政調会長だった時、原発事故について「死者が出ている状況ではない」と発言。物議を醸したが、原発関連死はこの5年間で地震・津波で犠牲になった直接死(1604人)を上回る2000人を超えた。そのうち南相馬市が最も多く...
記事全文を読む→その資料とは、事故対応を記録した、福島第一原発と東電本店などを結んだテレビ会議の映像である。この映像は事故直後1カ月間の800時間に及ぶ記録。一部は社員の個人情報保護の観点からモザイクがかけられ、酷評されたものだが、同ビデオを丹念になぞって...
記事全文を読む→福島第一原発事故で「メルトダウン」を把握しながら、“官邸の圧力”で東京電力は公表しなかったことが明らかとなった。経営陣は早々に謝罪したが、株主総会で追及を受けた。隠蔽工作を主導した正体は何だったのか。その深層に迫る!6月28日、国立代々木体...
記事全文を読む→先に触れた「使えないヤツ」の増加によっても、トラブルが頻発しているという。「よく作業上のトラブルが東電から発表されていますが、あれは氷山の一角。高所から工具を落としたレベルまで含めれば日常茶飯事です。ある時は構内の交差点で車が横転していたこ...
記事全文を読む→ところで、原子炉建屋周辺での作業は、放射線による汚染を防ぐため厳重な装備で行われている。作業員はアンダーウェア1枚になり、上下長袖のスウェットの上につなぎの防護服「タイベック」を着用。専用の靴下の中にタイベックの裾を巻き込み、手には綿手袋を...
記事全文を読む→12年当時は収束作業に従事する作業員は1日当たり約3000人だったが、今ではその2倍となる約6000人にまで膨れ上がっている。線量低下に加え、作業員1人当たりの作業量も緩和されたかのように思えるが、実態はかなり異なると長田氏は憤る。「頭数が...
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