芸能
Posted on 2016年08月23日 05:57

天才テリー伊藤対談「高見沢俊彦(THE ALFEE)」(3)お酒はフィギュアを肴に楽しみます

2016年08月23日 05:57

20160818_25x-2

テリー ブレイクするまでの9年は大変でしたか。

高見沢 ええ。THE ALFEEはいちおう3人で役割を決めていて、坂崎が宣伝部、桜井は営業部、僕は曲を作る制作部。で、坂崎はラジオでけっこうバンドの名を広めてくれて、桜井の歌も認められてきて、コンサートも小ホールぐらいは埋められるようになったんですけど、肝心のヒット曲がないんです。この時期はつらかったですね。

テリー プレッシャーはありましたか。

高見沢 直接、宣伝部と営業部から「高見沢、そろそろヒット曲書け」って言われましたから(苦笑)。

テリー うわあ。

高見沢 スタッフに言われるならまだしも、メンバーに言われたのは、けっこうきつかったですね。最初ジョークだと思ったから、「お前、それ、きつくねえか?」って答えたら「いや、本気だよ」って返されて、「あ、そうですね」っていきなり敬語になったりして。

テリー ヒット曲って狙って作れるものですか?

高見沢 いや、無理ですね。僕、坂崎と会うまで、フォークミュージックはまったくわからなかったんですよ。でも、バンドの初期はその路線だったもので、「○○みたいな曲にしろ」って言われたことを鵜呑みにして作っては、ことごとく外してました。やっぱり「メリーアン」をきっかけにして、自分の好きなものをやるのが一番なんだってことに気づかされました。

テリー やっぱり、そんなものだよね。ところで、“好きなもの”と言えば、高見沢さんはけっこう多趣味じゃないですか。歴史方面も好きなんですってね。

高見沢 好きですね。戦国武将とか。

テリー いちばん好きな武将は誰ですか?

高見沢 やっぱり織田信長です。いろんな意味でパイオニアですよ。兵農分離、楽市・楽座とか、新しいことを次々と始めたり、家柄に関係なく豊臣秀吉や明智光秀のような実力のある人をどんどん登用していったじゃないですか。西洋マントをつけたり、ワインも飲んだり、常に新しいものを取り入れてましたよね。

テリー うん、すごく感覚が新しかったね。

高見沢 あとは権威を否定して、徹底的に戦ったところ。朝廷とも戦ったし、当時の堕落した坊主たちと対立して、比叡山の延暦寺を焼いちゃった。とにかく、全てにおいて、それまでの戦国武将より突出した存在だと思うんですよ。

テリー 家では、そういう本を読みながらお酒を飲んだりしてる?

高見沢 そうですね、あとは並べてあるフィギュアを眺めたりして(笑)。僕、ウルトラマンや鉄人28号みたいな、昔のヒーローが大好きなんですよ。

テリー 今放送中の「ウルトラマンオーブ」の主題歌も、高見沢さんが作ったんですよね。

高見沢 そうなんです、好きが高じて(笑)。去年、「ウルトラソング ヒーロー列伝」というアルバムもプロデュースさせてもらいました。

テリー いいなぁ。楽しそうに仕事してますよね。

高見沢 あ、そうだ。以前、何かの番組でお会いした時に、テリーさんも鉄人28号がお好きだって言ってたじゃないですか。実は今日、テリーさんにおみやげがあって。鉄人28号と、そのプロトタイプの26・27号のソフビ人形です(と紙袋から人形を取り出す)。

テリー いやあ、うれしいなあ。玄関に飾ります。

高見沢 ちょうど3体なので、並べてもらってTHE ALFEEだと思っていただければ(笑)。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年03月11日 06:45

    スマホの通知に追われる日常から、少し距離を置く。そんな「デジタルデトックス」では、若者が編み物や日記、フィルムカメラといったアナログ趣味にハマるケースが報告されているが、この流れは中年層にもじわじわと波及している。その背景にあるのは、仕事で...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月18日 14:00

    3月17日の明治学院大学白金キャンパスは、卒業式に出席したスーツ姿の男子学生や袴姿の女子学生で華やいでいた。その中でも、花柄ベージュ色の袴でひときわ目を引いていたのが、元「モーニング娘。」の北川莉央である。アイドルウォッチャーが解説する。「...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年03月19日 07:45

    4月29日公開予定の映画「SAKAMOTO DAYS」。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載中の鈴木祐斗による漫画で、ストーリーは次のような感じだ。「かつて伝説の殺し屋として恐れられていた男・坂本太郎は、ある女性に恋したことを機に殺し屋を引退。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク