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記事全文を読む→天才テリー伊藤対談「上柳昌彦」(2)え、俺が激怒してアサ芸を投げた!?
上柳 テリーさんとアサ芸といえば、一緒に「テリーとうえちゃんのってけラジオ」をやっている時に、ものすごく印象に残ったことがあるんです。それ、テリーさんが大激怒されたんですけど。
テリー えっ、何だろう。気になるな。
上柳 僕とテリーさんは放送前にほとんど会わなかったの、覚えていますか? テリーさんは自分が話す内容を担当ディレクターに伝えて、僕は制作部でそれを確認して、放送時にお互いぶっつけ本番で話す、みたいな感じでやっていたんです。そういうスタイルって売れている漫才コンビみたいでカッコいいなと僕が憧れていたのもあって、わざとそうしていたんですね。
テリー ごめん、覚えてないや。
上柳 ある時、僕がテリーさんの提案でどうかと思ったことをディレクター経由で伝えたら、テリーさんが「打ち合わせの現場にいないヤツがそんなことを言うのはおかしいだろう! 俺は帰る!」と。ニッポン放送がお台場にあった頃で、テリーさんがタクシー乗り場に行くのを僕とディレクターで追いかけたんですが、その時たまたまタクシーが全然いなくて、お互いに間が持たなくて(笑)。
テリー フフフ、カッコ悪いなァ、俺。
上柳 僕らはテリーさんに頭を下げて謝ったり、「まぁまぁ」とか言ってなだめていたんですけれど、その時テリーさんが「やってられるか!」と、バーンと雑誌を地面に投げつけたんです。それがアサヒ芸能だったんですよ。ヌードのページが風でパラパラとめくれて周りを囲んだ観光客もワーッと騒ぎましてね。
テリー アハハハハ! それ、おもしろすぎるよ。でも全然記憶にないなァ。
上柳 そのアサ芸、あとで僕が拾って持って帰りました(笑)。今は笑い話ですけれど、そのぐらい真剣に番組を作っていたということですよね。
テリー いやあ、それは俺が人間的にダメだったよね(苦笑)。本当、申し訳ないな。
上柳 いえいえ、お互いマイクがないと、てれくさくて話もできない、みたいな感じもありましたから。あと当時、オープニングのフリートークはテリーさんがメインで、僕はあまり話せなかったんですよ。その頃ちょうどパソコンが制作部に1台貸与されたので、「もし自分だったら、今日のオープニングにこんな話をした」みたいな内容で、番組ブログをキーボードの練習がてらに毎日書いていましたら、それが楽しくなりまして。今は週1ですけど、ブログはいまだに続けています。
テリー 今やっている「上柳昌彦 あさぼらけ」、あれでしゃべる内容はいつ考えるの?
上柳 放送直前ですね。あまりにも印象的なことがあれば事前に用意しておくこともありますが、意外と放送前に新聞を読んだりトイレに行っている時に、パッパッパッとパズルがハマるように進行を思いつく瞬間があるんですよ。「オープニングはこれ、1曲目の時にはこれを話して、5時の頭はこれ、エンディングではこれをやろう。よーし、決まった!」みたいな感じでね。そういう時は実に気持ちがいいですよ。
テリー 早朝と昼だとリスナーの層も違うでしょう。その辺りも意識しているのかな?
上柳 そこはあまり考えてないし、基本的には変えてないです。でも、こちらも年相応ですから、内容も落ち着いてきているんだとは思います。
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