「神宮球場を壊す必要があるのか」コロッセオを思わせるアーケード、夕暮れに浮かぶ照明塔、ナイター開始前のあの匂い。記憶の中の景色を思い浮かべるたび、ふとよぎる問いではないだろうか。あの景色は、できればそのまま残しておいてほしい。そう思う人は多...
記事全文を読む→LGBTへの異論を問答無用で叩き潰す「SNS集団リンチ」の大暴走現場
LGBTに関する学校教育をめぐり「配慮に欠ける表現があった」として、自らの発言の一部を謝罪、撤回するハメに――。東京都台東区の松村智成区議のことである。
発言の撤回と謝罪を求める署名は約17000筆に達していたとのことだが、反対に「謝罪しないことを求める署名」にも15000筆あった。これはどのメディアも触れていなかったように思える。
そんな大騒動を引き起こした松村区議がいったい何を言ったのかといえば、
「偏向した教材や偏った指導があれば(児童たちを)同性愛へ誘導しかねない」
松村区議の謝罪シーンはSNSで動画が出回っており、これには「中身のない謝罪」「辞任を求める」と、抗議した側の間で炎上中だ。一方で、区議が議会で発言した内容に、抗議とはいえ突然の訪問には、松村議員でなくとも首をひねったことだろう。また、抗議する側の服装、態度ともに「大人」とはとても思えなかった。本件が差別的で問題があるというのであれば、何が問題なのかシッカリと議論をして、世の中に知らしめるべきだった。
遡って今年2月1日には、岸田文雄総理が同性婚について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と発言したことでバッシングが起き、1週間後に謝罪(発言自体は撤回せず)している。これも本当に謝罪をしなければならないような発言だったのか。
LGBTについての異論や、批評、批判をいっさい許さず、ディベートすらさせずに謝罪に追い込むこの風潮は何だろう。意見を述べれば差別で悪。これでは戦争に反対する人間を非国民として問答無用で黙らせた、戦時中と同じではないか。
10月に江東区で予定されたとある講演についても、登壇者がSNS上でLGBTへの差別発言を行っていること(本人はLGBT当事者で、自分の意見を述べただけと主張)を理由に、バッシングと講演中止を求める声が相次いだ。
筆者はこの件についてひと通り登壇者の投稿に目を通したが、あくまでLGBT推進派に対して異論を述べているにすぎず、差別や排斥を目的とした投稿は見当たらなかった。
バッシングは「差別主義者」の一点張りで、何が問題なのか具体的な提示はなく、ただ「差別主義者に講演をさせるな」という主旨のものばかりであった。松村区議の時と同じパターンだ。なお、この件は有志による擁護の声も多数あり、結果的に講演は開催された。講演の内容はLGBTとは1ミリも関係ないことも、付け加えておく。
10月21日の産経新聞(THE SANKEI NEWS)に〈「女性スペース守れ」有志デモに罵声 新宿〉なる記事が掲載された。これは「トイレや更衣室などの女性専用スペースは生物学的な女性に限る」と主張する女性有志によるデモについて触れた記事。このデモに対して多くの抗議者がレインボーカラーの旗を振りかざし、「トランスヘイト」「帰れ」などと参加者の女性達に怒声を放つ状況が報じられている。抗議者たちの間では、この「女性スペースを守る」という主張はトランスヘイトと認識されており、主張する者はトランスヘイターのレッテルを貼られてしまう。
しかし、女性スペースを守りたいという声は、本当にヘイト行為なのか。女性側は問答無用で黙って受け入れないといけないのか。
記事では抗議する側の悪態についても触れているが、公開された動画を見ても、女性に近距離で付きまといながら撮影を続けており、かなりの圧力を感じる。先の松村区議の動画といい、抗議側には他人が見たらどう思うのかという、客観的な視点が致命的に欠けていると思わざるをえない。
数の圧力と大きな声で、いっさいの話し合いすらせずに、異論を差別の名の下に潰す。このようなケースは他にも多数あったと想像できる。これこそLGBT理解増進を妨げる、諸悪の根源と言っても過言ではない。このようなネットを使った集団リンチは辞めさせなければならないだろう。
(群シュウ)
アサ芸チョイス
11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...
記事全文を読む→バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...
記事全文を読む→ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...
記事全文を読む→

