芸能

有吉弘行、自分の財布から金を抜き取った後輩を「公開処刑」していた!

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 有吉弘行が楽屋泥棒の被害に遭っていると告白したことが話題を呼んでいる。これは10月14日放送の「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)での出来事で、最近になってあらためてクローズアップされているもの。

 番組では彼氏が財布からお金を抜いているという投稿を紹介。これに対して、有吉も一緒に食事を行く仲だった芸人にお金を抜かれた経験があることを明かし、「俺はどうしますかって聞かれたら、泥棒って呼ぶよ。『なぁ、泥棒!』って。『泥棒、メシ喰いに行くか?』って」とコメント。その芸人の泥棒行為を見逃しつつも“公開処刑”したという。

 有吉によると、相手のことが許せなかったら警察に突き出せばいいとのことだが、売れっ子芸人の財布からお金を抜き取るような芸人がいるとは驚きだ。そんな楽屋のセキュリティ事情について芸能ライターが解説する。

「実際のところ楽屋泥棒は少なくありません。テレビ局や劇場の楽屋には必ず、盗難被害への警戒を促す注意書きが貼り出されています。テレビ局では楽屋スペースに専用のクロークが用意されており、貴重品などを預けられるようになっていますね」

 楽屋にはタレントや事務所スタッフに加え、ADやヘアメイクなどの番組制作スタッフ、さらにはマスコミや代理店関係者など、様々な人がごった返しており、誰が本当の関係者なのか見分けがつかない。さすがにファンが入り込むケースはほとんどないが、かつては楽屋専門の泥棒もいたという。

「今ほどセキュリティが厳しくなかったころは、制作スタッフを装って局内や劇場内に忍び込むこともできました。1975年には中野サンプラザの楽屋で、和田アキ子が泥棒を捕まえたという武勇伝もあります」(前出・芸能ライター)

 今回の有吉が明かしたケースでは、芸人が泥棒を働いていたわけだが、こんな泥棒芸人は珍しくないのだろうか。芸能ライターが続ける。

「お笑いの世界には食うや食わずの貧乏芸人が多く、中には手癖の悪い連中もいるようです。吉本の劇場にも“貴重品に注意!”という注意書きがあるほど。その手の泥棒は、同じ事務所の先輩や売れっ子をターゲットにするようですね。発覚した場合でも土下座すれば済むからです。これがもし他の事務所のタレントだと、事務所同士の揉め事になりかねませんから」

 いくら貧乏とはいえ、他人のお金を盗むのは明らかな犯罪行為だ。一方で、生活に困っていないはずの大物女優が、楽屋の備品を勝手に持ち出したという話もある。テレビ誌のライターが教えてくれた。

「2013年放送の『旅ずきんちゃん』(TBS系)で友近が、楽屋の加湿器を持って帰る大物女優がいると暴露したものです。さらに友近はその女優について、自分の欲しいものを楽屋に用意するように指示しては、それを持ち帰る常習犯だと明かしていました」

 番組内では女優の名前にピー音が被せられていたが、友近は自身のライブにて女優の実名を挙げていたという。すでに3人の子供がいるというその女優。今でも備品を持ち帰っているのだろうか。

(金田麻有)

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