芸能

「ローションを浴びたい」有吉弘行がマンネリ化した司会稼業を嘆きまくった!

 ご意見番ポジションにはもう飽きた?

 4月29日に放送されたラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系)で、有吉弘行が、体を張ることのなくなった現状を嘆いている。

「GW中の放送ですが、旅行などをしてアクティブに過ごすのではなく、自堕落な生活を送っている人たちが番組のリスナー層としてとらえているようで『(聞いている人は)ダラダラしてるんでしょうね』と毒づきつつ、自身についても『かくいう私も、ぬるま湯に浸かってますよ』と切り出して『びっちりローションを浴びたり、プロレスラーに追いかけ回されたり、熱湯入ったり、海水飲んでビシビシいかないと…』と、司会業が多くなって体を張ったリアクションなどを求められていないことに、芸人としての不甲斐なさを感じているようでした」(エンタメ誌ライター)

 いわゆる“上がった”状態を嘆く有吉だが、それ以上に、リアクション芸は、もはや出川哲朗とダチョウ倶楽部による寡占状態にあり、若手ですら簡単には入り込めない域に達していると言えよう。

「有吉は以前、この番組内で『昔は本当にスカイダイビングとかも平気だった。とんねるずさんの番組で、飛びながら“白い雲のように”を歌うってのを3回くらいやらされた。今じゃ考えられない』と振り返ったこともありましたが、もともとは、同じ事務所のダチョウ倶楽部・上島竜兵を慕う、リアクション芸を愛する芸人なんです。そんな上島の背中を見て、仕事観を顧みたくなっているのかもしれません。何しろ、有吉本人が『ぬるいラジオでおしゃべりしてる場合じゃない』とラジオで言っていましたから」(前出・エンタメ誌ライター)

 毒舌でのし上がった有吉だが、芸人としての矜持は意外にも“体を張る”ことにあったようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
4
大谷翔平が「嘘つき」と断言した元通訳・水原一平の潜伏先は「ギャンブル中毒の矯正施設」か
5
リストラされる過去の遺物「芸能レポーター」井上公造が「じゅん散歩」に映り込んだのは本当に偶然なのか