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記事全文を読む→芸能プロ、旧態依然な“暗部”を暴く!(2)怪しすぎるオーディションの「裏」
明日のスターを夢見てその門を叩く人々を食い物にする、悪質な芸能プロの実態を暴いていくシリーズ。まずは前回、ご紹介した詐欺まがいのオーディションで荒稼ぎする芸能プロの実態について、より詳しい話をしていこう。
そこそこ名の知れたタレントを顔にしたオーディションを開催し、ほとんどを合格させて芸能スクールに落とし込み、その入学金をまるまるキックバック。一回のオーディションで500万円もの荒稼ぎをする悪質するのだが、この落とし込まれる芸能スクールが、また悪質なのだ。
実際に、そんな事務所で働いていたという人物がこう話す。
「レッスンは行われますが、テレビ局に売り込むために“スクール内オーディション”が定期的にあり、その参加費とプロフィール作成費用といって、3万円ほどのお金が必要になる。せっかくのレッスンの成果の発表の機会を無駄にしたくないと、はじめの2~3回は参加する人もいますが、いっこうに合格しないし、売り込んでもらえる気配もない。そんな状況に不満や愚痴が募っていきますが、“おかしいんじゃないか?”といった思いを、他の生徒やタレントたちと共有したり情報を交換しないように、入学時に“ここでの学びは遊びじゃない。他の人との連絡先の交換も交流も禁止します”と強く言われているので、それもできない。不安と後悔、失望の日々を過ごすことになるんです」
中にはもちろん「話が違うじゃないか!」「おかしいんじゃないか!」と事務所に食ってかかる者もいるというが…。
「明らかにはじめから成績のいい生徒が必ず一人いて、スクール内オーディションにも受かっていて、『まずは彼女くらい力をつけてくれないと』と、言われると何も言えません。その生徒は、いってみれば事務所が入れている“サクラ”です。そうでなくとも、彼らは弁護士や警察OBなどを相談役にしているので、文句を言われた時の対応も完璧にマニュアル化されており、とてもじゃありませんが素人では太刀打ちできない。言葉巧みに丸め込まれ、逆にさらにお金を引っ張り出されてしまう、そんな人たちを何人も見てきました」(前出・芸能プロ関係者)
そんなに簡単にスターになれると思うほうにも考えの甘さがあるように思えるが、人の夢を食い物にして、いいはずがない。
(露口正義)=写真はイメージ=
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