芸能

「昭和昼ドラ感」以外にも!?わたどう、「原作漫画ファン」ならではの楽しみ方

 若手人気俳優の浜辺美波と横浜流星主演連続ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)の第6話が9月16日に放送され、平均視聴率は9.6%をマーク。これまでの最高視聴率だった初回の数字に並んだ。

 幼馴染の「光月庵」の次代当主・高月椿(横浜)の証言で、殺人者として逮捕された母の無念を晴らそうと奔走する七桜(浜辺)の物語。老舗和菓子屋を舞台に、大旦那・高月宗寿郎(佐野史郎)や殺害されたその息子(鈴木信之)と嫁(観月ありさ)、従業員などが複雑に絡んだ愛憎劇だ。

 第6話では、椿の子を身ごもっていた七桜だったが、「光月庵」の火災を目の当たりにし、流産してしまう。そのショックから、椿とも別れて3年の月日が経った。七桜は、謎の人物・多喜川薫(山崎育三郎)の支援で和菓子店を開いていた。

 放送開始時は、観月演じる今日子の悪女ぶりが「怖すぎる」と話題になり、七桜に対するイジメっぷりが「昭和の昼ドラみたい」と評された。

 テレビ誌ライターは「原作漫画ファンには違った楽しみ方があるようだ」という。

「このドラマは、非常に原作に忠実です。ドラマのカット割りが、原作のコマ割りそのままで“まるで漫画の場面の写真を見ているよう”と話題になっています。主人公の椿と七桜が横浜と浜辺によく似ているのも、原作ファンにとって好評です」

 次回の第7話は、離れていた椿と七桜が、対等の和菓子職人として再会する。もつれていた愛憎の行方がどうなるのか、ますます気になるところだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「アッコにおまかせ!」から芸能ニュースが消えた…和田アキ子の「無自覚な舌禍」を阻止せよ
2
巨人・甲斐拓也「自信満々の交流戦データ」がまるで役立たず…1イニング複数失点の「起用問題」
3
阪神・佐藤輝明の「ホームラン確信歩き」よりも問題視されていた「あの行為」
4
【しらさぎSの大ヒント】背水の陣のチェルヴィニアは鉄板!ヒモ穴には「格上挑戦馬」と「特例軽量馬」
5
2軍でもダメ…巨人・リチャードの打撃はどこが問題か?デーブ大久保の「ワンレッグ・ステップ」分析