スポーツ

あの井上尚弥にもスランプ!?大橋会長が井上の“ヒヤリ世界戦”を動画告白

 現在、WBAスーパー・IBF世界バンタム級チャンピオンであり、“モンスター”の異名も取るプロボクサー、井上尚弥。戦績は20戦20勝(17KO)無敗。権威あるアメリカのボクシング専門誌「ザ・リング」が格付けを行うパウンド・フォー・パウンドランキングで、日本人歴代最高2位の評価を受けた日本が誇る最強と言っても過言ではないボクサーだ。

 特に、井上の名前と強さを世界に印象付けたのは、2018年から開催された〈WBSS(ワールド・ボクシング、スーパー・シリーズ)〉だろう。同年10月7日に行われた1回戦ではファン・カルロス・パヤノ相手に1RTKO勝ち。19年5月18日の準決勝エマヌエル・ロドリゲスとの試合では2RTKO勝ち。同年11月7日のノニト・ドネアとの決勝こそKOは逃したものの、〈3-0〉の圧倒的な判定勝ちでチャンピオンに輝いている。

 3人の元プロボクシング世界チャンピオンのYouTubeチャンネル〈渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル〉に、井上の育ての親である大橋ボクシングジム会長・大橋秀行氏が出演。井上の歴代の試合の中で最も不安だったのが、2RTKO勝ちとなった〈WBSS〉の準決勝だといった仰天告白をした。

 2月21日に〈Vol.118【大橋秀行レジェンドトーク最終章】一番不安だった井上の試合とは?/大橋ボクシングジム2021年の展望!〉とタイトルした投稿回を観てみると、「ロドリゲスの(過去の試合)映像観て一番ビビったし…。で、ちょうど尚弥スランプだったの、あの時」と語った大橋氏。「彼でもスランプあるんですか?」と畑山氏が問うと、「初めて」と口にし、スランプはすぐに回復したが心配でならなかった大橋氏は、その後心労で入院したと言った仰天エピソードまで明かしたのだった。

 天才、モンスターの名をほしいままにし、無敵に見えた井上にもスランプがあるのだと知らされた興味深い回だった。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」