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「日本 VS ジョージア」
テストマッチ/2025年11月22日
2027年ラグビーW杯オーストラリア大会開幕(現地時間10月1日)まで、あと2年を切った。
12月3日、シドニーで抽選会が行われ、エディー・ジョーンズHC率いる日本(世界ランキング12位)はフランス(5位)、米国(16位)、サモア(19位)のいるE組に入った。
前回まで、W杯出場国・地域は20だったが、オーストラリア大会から24に増える。決勝トーナメントに進出するのは16チーム。仮に1次リーグ3位でも、成績上位4チーム以内なら決勝トーナメント進出の権利を得ることができる。
E組最強は、過去に3度の準優勝(87、99、11年)を誇るフランスだ。日本はW杯で2度対戦(03年大会29対51 、11年大会21対47)し、いずれも敗れている。
日本よりランキング下位の米国に対しても、W杯では1勝2敗(87年大会18対21、03年大会26対39、15 年大会28対18)と分が悪い。
しかし直近の4試合は負けなし。よもや不覚を取ることはあるまい。
サモアも負ける相手ではない。W杯は日本の3勝1敗(99年大会9対43、15年26対5、19年大会38対19、23年大会28対22)。近年、両国の差は開いている。
こう見ていくと、日本が1次リーグで姿を消す可能性は低い。
世界ランキング7位から12位のチームで構成されるバンド2に滑り込んだことで、格上との対戦はフランスのみとなった。
11月22日、ジョージアの首都トビリシ。舞台はミヘイル・メスヒ・スタジアム。敵地でのジョージア戦は、27年大会で「ベスト4以上を狙う」日本にとって重要な意味を持っていた。
試合前の時点でのランキングは日本が13位に対し、ジョージアは11位。もし、この一戦に敗れれば、日本はバンド3入りとなり、W杯本戦では格上チーム2つと戦わなければならなくなる。23年大会ではイングランドとアルゼンチンと同組に入ったことが災いし、1次リーグで姿を消した。
ジョージア戦を振り返ろう。3対3の前半10分、CTBチャーリー・ローレンスが蹴り出したキックに俊足CTBディラン・ライリーが追いつき、トライゾーンで押さえ込んだ。コンバージョンも決まり、日本は10対3とした。
19対16の後半33分、SO李承信がPGを通し、6点差に。だがジョージアもホームの意地を見せる。37分、CTBトルニケ・カホイゼのトライとSOテド・アブジャンダゼのゴールで試合を引っくり返した。
22対23。土俵際に追い込まれた日本にとってラッキーだったのは、ジョージアがボールをキープせず、自陣からのボックスキックを選択したことだ。これがダイレクトタッチとなり、日本にラインアウトのチャンスが巡ってきた。
「ラインアウトになった瞬間、ショートサイドでボールをキープするよりも展開した方が、相手に反則が起きると思っていた」
李の目論見通りだった。40分、ジョージアの選手がラックの状態でボールを引き抜く反則を犯した。
ゴールまでの距離は約30メートル。迷わずショットを選択した李の右足から放たれた楕円球は、見事にポールの間を射抜いた。
これで25対23。シーソーゲームの末の絵に描いたような“逆転サヨナラ勝ち”。この日7本のプレースキックを全て成功させた李の“黄金の右足”がバンド2を手繰り寄せたのである。
二宮清純(にのみや・せいじゅん)1960年、愛媛県生まれ。フリーのスポーツジャーナリストとしてオリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグ、ボクシングなど国内外で幅広い取材活動を展開。最新刊に「森喜朗 スポーツ独白録」。
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