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記事全文を読む→六代目山口組と九州ヤクザ「知られざる絆」(3)山口組直参に衝撃の判決が!
しかし当局は、抗争がない状況にあっても、六代目山口組への締めつけを継続している。その姿勢が如実に表れたのが、1月20日に大阪高裁で開かれたとある判決公判だった。
同裁判は、昨年1月に大阪地裁が下した、二代目章友会・新井錠士会長とその内妻ら3人に対するETCカード不正使用の無罪判決を不服として、検察側が起こした控訴審だ。昨年11月の初公判では、
「『カード名義人が支払いを逃れる意図もなく、生計を同一とする家族の一名義での支払いをしているだけだ』と主張する弁護側が優勢で、検察が新しく提出した証拠はほとんど却下されていました。それだけに高裁が無罪判決を破棄し大阪地裁に差し戻す、としたのは驚きました」(司法記者)
判決では、「原判決(一審判決)はETCカードの利用を、基本的に新井会長と内妻が夫婦として同一生計の範囲以内で営む生活の一部であると評価したが、組織の会長である新井会長のための運転は暴力団活動の一環で、不当な利益のためになされたと見るべき」というものだった。公判を傍聴した地元記者が言う。
「一連の山口組直参による『ETC裁判』の中でも唯一、一審で無罪を勝ち取ったが‥‥。やっぱりヤクザの裁判は二審で変わるわ。新井会長にしてみたら難儀なこっちゃで」
新井会長のみならず、ETCカードの不正利用で有罪判決を受け控訴、上告をしている他の直参衆にとっても、予断を許さない判決となったのだ。
そんな折、1月23日には六代目山口組最高幹部の姿は、古都・京都にあった。秋良東力若頭補佐(秋良連合会会長)と金田芳次幹部(二代目大原組組長)が、八代目会津小鉃・髙山会長の誕生日祝いのため、京都市内の本部を訪問したのだ。ジャーナリストが語る。
「23年9月に六代目山口組から移籍し、代目を継承した髙山会長は、移籍後も六代目山口組との友好関係を崩すことなく、さらに発展させています。訪問時の様子からも、両者の気心知れた関係をうかがうことができる、和やかな会合だったそうです」
こうした組織間の交誼を欠かすことのない姿勢が、司組長が目指す業界の共存共栄を作り上げていくのだろう。
アサ芸チョイス
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