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記事全文を読む→中畑清がキャンプ初日から後輩愛を“舌好調”炸裂!ファンからの「松井秀喜監督なら人気回復」追及に「その話は…」
キャンプ初日から“舌好調”だった。2月1日に「ひなた宮崎県総合運動公園」でスタートした巨人の春季キャンプ。初日のステージイベントにゲスト出演したのが巨人OBの中畑清氏だった。Q&A方式でファンと交流するや後輩愛が炸裂したのだ。
昨オフにFAで加入した松本剛についての質問。阿部慎之助監督が『1番・センター』という構想を発表している中で、「昨季打率1割8分8厘の選手できちんと務まるのか?」という内容だった。すると、
「まず、アナタはどう感じているの?まったく信頼していないよね?」と、開口一番にバッサリ。続けて、
「彼は厳しいパ・リーグで首位打者を獲ったバッターだよ。才能とか能力とか、人間ってさ、気持ち次第、環境次第でいっぱい変われる要素があるんだよね。俺はね、松本剛はやると思う。本人も環境が変わった1年目でものすごく気合が入るから。アイツはもともと力のある選手。人間性もいいんだよ」
と、ベタ褒めしたのだ。もっとも、松本が一部メディアの取材で目標に掲げた「20盗塁」については、こう切り返した。
「それは少ないな。でも、盗塁は難しい。オレも足が速かったけど、10盗塁が精いっぱいだったしな…。え、同じレベルにするなって?(質問者に)そういう顔をしているよ(笑)」
会場の笑いを誘うことでファンの「松本批判」とも捉えられる質問を流した印象だ。さらにデリケートな質問も別のファンから飛び出した。
ー80年代、90年代のプロ野球のキャンプは練習がストイックだった。ジャイアンツの監督に松井秀喜さんがなったら練習はストイックになると思うんです。
「何でオレを飛び越しているのよ?そこでオレの名前が出てくるのかと思って、(自分への監督待望論なら)『うん、そうだなと思う』というコメントを準備していたのに、なんで松井に飛んじゃうのよ…」
と嘆く素振りを見せるも質問者は引き下がらない。
ー松井さんが監督に就任すれば人気が回復すると思うんですけど…。
「松井1人じゃ変わらないよ」と回答しつつ、「でも、松井の空気はっていうのはもう感じることがあるよね。やっぱ、長嶋茂雄に鍛えられた精神力というのかな。それで、あれだけの数字を残して、世界で活躍した実績をもって、(監督に)就任したら…」と熱弁を振るう。そこから少しの“丁々発止”を経て、こう締めくくった。
「近い将来、そういう環境(松井監督)になる可能性はある。でも、今それを言っちゃダメ!今季の阿部監督の阿部ジャイアンツがスタートするんだから。だから今はみんなが応援というパワーを与えてやってくださいよ。松井はそのあとでいいんだから。今はその話はマ・ツ・イよ。うまくまとまったね」
とダジャレで結んだ。最後に「じゃあ一曲歌っていくか」と長渕剛の「幸せになろうよ」のサビをワンフレーズ歌った中畑氏。その歌声は松本や阿部監督にも届いただろうか…。
(五代晋作)
平成ひとケタ生まれのゆとり世代。プロ野球や大相撲などメインにスポーツ・芸能ニュースを取材する。密かなライフワークは日本の映画&ドラマ鑑賞。動画配信サブスクが手放せない。
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