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記事全文を読む→クギ刺し?カンニング竹山が生放送発言で都に「抗議文」を食らった”背景”とは
タレントのカンニング竹山のテレビ生番組での発言をめぐり、東京都がTBSと竹山の所属事務所に抗議文を送付していたことが4月1日、判明した。都はなぜ、一芸人である竹山の発言に抗議したのか?
「問題となっているのは、3月28日に放送された『アッコにおまかせ!』(TBS系)の生放送中の竹山さんの発言ですね」(テレビ誌ライター)
番組中、話題が東京都の新型コロナウイルス対策について話題が及ぶと、竹山は怒り口調で小池百合子東京都知事を批判。都の変異株検査数が少ないことを指摘した上で「小池都知事はユーチューブ制作しましたよね。あれ4.7億円かかってるんですよ。全部じゃないけど、そのうちの一本に4.7億円の税金が使われている」と、独自の見解を述べ小池都政を批判したのだが、その数分後、「4.7億円は、動画制作費ではなく、広告費全体の経費でした」と事実誤認を訂正。謝罪することとなった。
「4.7億円は、都がある期間中に計上した広告費の総額で、これには動画制作費の他、TVCMやWeb上の広告などの出稿費も含まれていますので、竹山さんが発言した動画制作費=4.7億円は完全な間違い。生放送では起こりがちなミスではありますが、こうした数字を取り上げるなら、間違った情報を視聴者に伝えないよう厳密なチェックを行うべきです」(前出・テレビ誌ライター)
番組中で竹山が訂正し謝罪したことで、この問題は一件落着と思われたが、都は翌29日に抗議文を送付。TBSだけでなく竹山の事務所にまで抗議した理由は何なのか?
「抗議の理由は、間違った数字を流されることで都庁には抗議の電話が殺到し、業務に支障が出かねないということがあるでしょう。ただ、竹山の所属事務所宛にまで抗議したのは、竹山の普段の言動が関連しているのでは。竹山はコメンテーターとして出演している『バイキングMORE』(フジテレビ系)などで、小池都知事の政策をたびたび批判し、時には声を荒らげて『小池さんはなにもやっていない!』『都民はいい加減気づくべき』などと発言しています。都はそのあたりの状況も考えたのかもしれません。つまり“見てるぞ”という釘刺しの意味もあるのでは」(前出・テレビ誌ライター)
ネットではこの件について、「竹山は怒りにまかせたキャラで発言するが、数字はきちんと調べないと」と指摘する一方、都の抗議文についても「番組中で謝罪してるのに、改めて抗議文送るかね? そんな暇あるならコロナ対策に労力使ってよ」「コメンテーターの所属事務所にまで抗議することで発言を牽制してるのでは」といた意見も上がっている。
いずれにせよ、竹山には事実チェックはきちんとした上で、今後もビシビシ発言していただきたいものだ。
(石見剣)
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