芸能

グラドル「第七世代」までの艶系進化論(1)イエローキャブが切り拓いた巨大バスト=成功の近道

 ぺこぱや霜降り明星、3時のヒロインらの活躍によって「お笑い第七世代」の文字を見ない日はない。では、グラビア界はどうだろうか?実はお笑いと同じく、先代たちが築いた「第一世代」から進化を重ねていたのだ。

●第一世代(1986~93年)

 現在のグラドル文化の始まりは、昭和から平成に変わった89年を起源とするのが正しい。昭和の終わりに各誌を総なめにした堀江しのぶによって「あどけない顔に豊かなバスト」という黄金律が生まれ、その遺志を引き継いだ後輩のかとうれいこ・細川ふみえによって「巨大なバスト」を表す新語も定着し、いよいよグラビアバブルの幕開けとなる。いずれも「メディア出演こそ成功の近道」との戦略で、どんな依頼も断ることはなく、テレビも雑誌もイベントもフル稼働することで名前を浸透させた。

 この3人に共通するのは、巨胸の仕掛人こと野田義治氏が創立した「イエローキャブ」に籍を置いたこと。吉本興業がお笑いを目指す者の代名詞であったように、グラビア界においてもイエローキャブは総本山となってゆく。

 ならば、爆裂バストのタレントを集めてグループにしたら──それで成功したのが「C.C.ガールズ」の4人だ。これが当たると雨後のタケノコのように艶系グループが誕生し、一大ブームを築く。かなりB級路線の組もあったが、男たちの目を楽しませたことは事実だ。

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