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オルフェーヴルの対抗馬として期待されるゴールドシップの鞍上は、外国人騎手ムーア。これまで皐月賞、菊花賞、有馬記念、宝塚記念と4つのGIを勝たせた主戦、内田博幸(43)はトーセンジョーダンに騎乗する。いったい何があったのか。
「ケチの付き始めは京都大賞典(GII・10月6日)。元来、後方から追い込むゴールドシップが、このレースでは5番手で進み、早め早めに動いて先頭に並びかけたものの、直線で粘れず5着に終わりました。恐らく新しい面を引き出そうと考えたと思いますが、レース後、『たいへん申し訳ございませんでした』と(調教師に)頭を下げていました」(JRA関係者)
内田は「敗因はわからない」と首をひねるばかりだった。須貝尚介調教師(47)も「外枠で最初に脚を使ったのが応えたのか、これだけ速い時計だし他の馬に比べて重い重量が応えたのか」とつぶやきながら、モニターを見つめていた。
トラックマンはこう分析する。
「京都の長距離は最後の1ハロン(200メートル)で11秒台の最速ラップを刻むことが多いのですが、この時ばかりは内田の意に反して、ラストは12秒0。ところがその手前の600メートルで33秒台と異様に速くなってしまった。そんないちばん速い流れの時にわっせわっせと動かしていったから、さすがのゴールドシップも最後にバテて止まったわけです」
そして迎えたジャパンカップ(GI・11月24日)で、決定的な「事件」が起きる。従来どおりの最後方待機策をとった内田は3コーナーから動きだしたものの、直線ではまったくはじけず、15着に惨敗したのだ。トラックマンが続ける。
「須貝師は大激怒でした。『何でもうちょっと考えて乗らねぇんだ!』と内田をどなりつけていた。見せ場の一つもないのか、ということです。直線に入って(中継の)画面にもほとんど映っていなかった。それで頭に血が上ったんです。須貝師は瞬間湯沸かし器みたいな激情家ですから」
兜氏も言う。
「2着のデニムアンドルビーとは4コーナーでほとんど同じ位置の後方にいましたが、その後の差は歴然だった。須貝師はそれが不満だったんですよ。あまりにも凡走しすぎる、と」
ガックリとうなだれた内田は「回り、コース、展開を言い訳にできない。走らせられなかった自分が悪い」と反省の弁を口にしたものの、怒りが収まらない須貝師は報道陣にこう答えている。
「ジョッキーも含めて、オーナーと相談します」
事実上の「クビ宣告」だった。兜氏によれば、
「須貝師は明らかに、内田から、同じく大井競馬出身の後輩である戸崎圭太(33)へとシフトしようとしています。戸崎は須貝厩舎のアスカクリチャン(11月3日・アルゼンチン共和国杯)、レッドリヴェール(12月8日・阪神ジュベナイルフィリーズ)で勝っていますからね。来年は取って代わるかもしれない。しかし、内田が有馬で乗るトーセンジョーダンは先のジャパンカップ3着。リベンジに燃えていますよ」
同じエージェントの2人だけに、気分は複雑だろう。
武、横山、内田。12月22日を過ぎ、それぞれの遺恨がターフで交錯、大噴火した結果はいかに──。
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