芸能

錦鯉・長谷川、50歳にして「ものが噛めない」惨状!/坂下Dの「地獄耳」芸能

 前回の日村同様、奥歯を失い、食べ物をヘビのように丸呑みしているのが、「M‐1グランプリ」2021王者の錦鯉・長谷川雅紀だ。歯が合計8本もない。

「唐揚げとかなかなか噛み切れなくてさ。小さい唐揚げなら丸呑みだよ。奥歯は上の歯はあるけど下の歯がないので。硬いものを噛んでもすり潰されないんですよね。押し込んでいるだけなので。だから胃にも悪いですよね」

 と、自身で案じる。相方の渡辺隆によると、

「だから弁当を食うのが異常に早いんですよ!」

 だそうだ。なぜ歯がなくなったのか…。

「33~34歳ぐらいですかね。なんか虫歯になって。歯とか歯茎に直接塗る痛みを止める薬があったんですね。それをずっとやっていたんですよ。それでも『もうそろそろヤバいな』って思って歯医者に行ったら『もう銀歯とかを被せる土台の歯が溶けて、ないよ』って言われて」

 と振り返る。歯医者からは「部分入れ歯」を勧められた。しかし─。

「残っていたカスみたいな歯を取って歯茎だけになって。そしたらもう面倒くさくなって歯医者に行かなくなって。それから何年かして1本ずつなくなっていって。今、トータルで8本失うみたいな」

 と、赤裸々に明かした。歯科業界では「80歳になった時に20本以上自分の歯を保とう」という取り組みを行っているが、長谷川は50歳で、すでにその域に達しているのだった。

 8本目の歯はコロナ禍のライブで取れた。ネタ中に「おかーさーん!」と叫んだ瞬間、ポーンと飛んで行ったのだ。

「その時、舞台と客席の間にアクリル板があったんです。そのおかげで飛んだ歯がぶつかって返ってきたんですよ。もしアクリル板がなかったら、お客さんの目に入ったりとか、危ないことになっていたかも」

 と、焦りながら話した。現在は歯医者に通っている長谷川だが、「M‐1」優勝賞金でインプラントを入れてみてはと芸人仲間から提案され、

「20万から30万ぐらいするらしいので。500万あったら、なんとか。9本目なくなるのは嫌なんで、ちゃんともうきれいに治そうと思って」

 と周囲を安心させた。

坂下ブーラン(さかした・ぶーらん)=筆名=:1969年生まれのTVディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティ番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発をめざし奮闘中。

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