スポーツ
Posted on 2022年02月07日 05:58

江川卓が一球で仕留められた野村克也の現役晩年“打つ気ナシ”からの豹変

2022年02月07日 05:58

 2月11日は、2020年に亡くなった野村克也氏の命日である。野村氏は史上2人目、パ・リーグでは初となる三冠王を達成したレジェンドながら、後に「ID野球」を引っ提げヤクルトスワローズを4度のリーグ優勝、3度の日本一に導き「野村語録」なる名言も多数生まれたことから、名将としての印象が強い。

 もっとも、南海時代には、本塁打王9回(9回獲得、8年連続獲得はいずれもパ・リーグ記録)、打点王7回(7回獲得、6年連続獲得はいずれもパ・リーグ記録)と、軒並みタイトルを手にした偉大な選手であったことは周知の通りである。

 元巨人の江川卓氏が、自身のYouTubeチャンネルの2月2日付け投稿回で、そんな野村氏との1度の対戦の思い出を振り返った。

 江川氏が巨人で活躍を始めたのは、1979年のこと。80年シーズンを限りに西武ライオンズで引退した野村氏にとっては、晩年も晩年である。

 一度オープン戦で野村氏と対戦したことがあるという江川氏。そのとき、野村氏はバッターボックスに入るまでまったく「打つ気」を感じさせなかったのだが、「投げたら急に打つんですよ。(中略)だいたいバッターボックス入ってくるときに、(打つ)気が入ってるかどうか、1球目から来るかどうかボクらはわかるんですけど、まったく打つ気無くて打席に入ってきて、投げたらカーンっていきましたからね…」と驚きを交え振り返った。

 殺気をさりげなく隠しながら、いざ刀を抜くと瞬く間に相手を両断してしまう剣士の物語を拝聴したような、実に見応えのある動画だった。

(ユーチューブライター・所ひで)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月12日 14:30

    巨人がセ・パ交流戦15試合消化時点で9勝4敗2分と、白星を積み重ねている。パ・リーグ球団がセ・リーグ勢を圧倒する交流戦で、巨人はセで唯一、大きく勝ち越している。阿部慎之助前監督から引き継いだ橋上秀樹監督代行の、調子がいい選手をとにかく使うス...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月16日 11:00

    まさにハチの巣をつついたような騒ぎになっている。昨年までロッテ監督だった吉井理人氏が、楽天の新監督に就任することが決まったからだ。混迷を極める楽天らしい、シーズン途中という異例のタイミングである。そんな中、楽天は6月17日の午前中に仙台市内...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月19日 07:00

    阿部慎之助前監督が去った巨人は、橋上秀樹代行体制で臨んだセ・パ交流戦に、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。6月19日からはリーグ戦の再開となるが、ここに元巨人1軍打撃チーフコーチが爆弾を投下した。野球解説者・愛甲猛氏のYouTubeチャンネ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク