スポーツ

「ナンボ打ってもベストナインはない」阪神・佐藤&大山の「守備位置いじりすぎ」に岡田彰布が苦言

 今シーズンの阪神タイガースは、クリーンアップを任される佐藤輝明と大山悠輔の守備位置が目まぐるしく変わっている。

 3月25日の開幕戦、佐藤はライトを守っていたが、4月12日にサードに起用されると、その後はライトとサードを行ったり来たり。

 一方の大山も、開幕戦はサードで、4月2日からファーストに。しばらくは定着していたが、マルテ、ロドリゲスといった外国人選手の起用に伴い、レフトに守備位置を変えている。

「ナンボ打っても、ベストナイン選ばれないでしょうね」

 そう口にしたのは、田尾安志氏のYouTube〈田尾安志【TAO CHANNEL】公式YouTube〉に出演した、岡田彰布元監督である。現状のどっちつかずな使い方を評したものだ。

 これに田尾氏も呼応して、やりとりが続く。

「あれは選ばれないね」

「だって、ポジションないんだから」

「矢野監督の考えなんでしょうけど、その考えが正しいのかどうか」

「結果、出ないとね」

 はたして矢野監督には、先達の言葉に耳を傾ける余裕があるかどうか。

(所ひで/ユーチューブライター)

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