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記事全文を読む→日本名輪会・山口健治「江戸鷹の目診断」絶好の3番手から守澤が抜け出す!
「青森記念」◎守澤太志/○郡司浩平/▲吉田拓矢/△新山響平/園田匠/山田英明/永澤剛/和田圭/長島大介/嘉永泰斗/高橋晋也/菊池岳仁
3連単車券で妙味があるのは、レース巧者の2、3着だ。
「青森記念」(9月8日【木】~11日【日】)は、北日本の今年最後の記念にふさわしく東北勢に多彩なタレントがそろう。しかも結束は固く、その一角を崩そうとすると、かなりのダメージを負わされることになりそうだ。
ダービーとオールスターの3着が光り、賞金ランキング5位(9月1日現在)につける守澤太志を不動の本命に推す。ヨコに強く、まくり脚もある。ここは高橋晋也─新山響平の絶好の3番手。さらに和田圭が加われば4番手を固める強力4車。後方からの攻めをさばいて、抜け出すとみた。
その和田だが、目立つ存在ではないものの、3連対率は6割を超えている。ゴール前のコース取りが巧みで、1着は少ないが、2、3着流しの3連単は押さえておきたい。
賞金ランキング9位の郡司浩平は、単騎戦になったとしても賞金加算へ向け優勝しか頭にない。早めに仕掛ければチャンスはある。
あとは菊池岳仁の後位から番手まくりにかける吉田拓矢と、地元バンクでファンが背中を押す新山の台頭を警戒する。
【大穴この1車】
福島武士(香川・96期)。
先行の番手になれば、強烈なブロックでラインを守り抜くファイターで、GIIIでは無類の万車券メーカーに一変する。6月小倉記念(〈1〉〈8〉〈1〉〈1〉)は初日の1万円と3日目が3万9530円。4月平塚記念(〈1〉〈4〉〈4〉〈3〉)では初日が3万円超、最終日は41万60円と、超ド級の高額配当を演出した。また、この青森は4月のGIII(〈5〉〈2〉〈4〉〈1〉)で1万円超が2本と好相性。今回も2本はあるのではないか。
【狙い目の伏兵3人】
輪界の次代を担う大器と期待される中野慎詞(岩手・121期)が、いよいよ記念に初登場する。早期卒業で1月1日のデビューからここまで無傷の27連勝。もちろん新記録だ。自転車競技でも活躍する期待のルーキー。初戦となる初日の9車立ては大注目だ。
その中野と同じ師匠(佐藤友和)で、中野の兄弟子の小笠原光(岩手・117期)は、GIIIで4度1次予選をクリアしている。目標は2次予選突破だ。
齋木翔多(静岡・115期)は7月に昇級して、まだ2場所しか走っていない。それも初戦が福井記念だったが、1次予選を突破。2場所目の山口健治杯初日1着は、いいスピードのまくりだった。展開が向けば中バンク一気がある。
山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。
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