芸能
Posted on 2022年10月16日 17:57

飯尾和樹(ずん)「『畳の上で死ぬな』と『二刀流』でやっていこうかなと」

2022年10月16日 17:57

テリー この前、「師匠!いらしたんですか」という本を出したでしょう。これ、読ませてもらって。今日初めてゆっくり話していて思ったんだけど、飯尾さんってポジティブだよね。

飯尾 そうですね。自分も(相方の)やすもそうだと思うんですけど、図々しい人間なんですよ、ほんとに。親兄弟や友達がみんな心配して、普通ならやめるはずなのに、30過ぎてまたコンビ組んだり。基本的に図々しいポジティブだと思いますね。

テリー この本はどういう経緯で出すことになったの。

飯尾 これはもともと4年ぐらい前かな、月曜日の「日刊ゲンダイ」に800字でコラムを書いてたんですよ。それをPARCO出版の方が「本にしませんか」って声をかけてくれて。でも、パッと見たら、やっぱり4年前って古いんですよ。それで半分ぐらい書き直しましたね。

テリー 俺、この中では「どの口が言ってるんだ師匠」がいちばん好きだったな。

飯尾 あ、ほんとですか。ありがとうございます。プロスポーツ選手って、よくブーイングされるじゃないですか。ほんとにサボってたり、イヤな反則をした時のブーイングはしょうがないと思うんですけど、試合に負けただけでブーイングってヒドいですよね。ブーイングしてる人を見てると、「この人たちは毎日、会社や学校でシュート決めて点取ってるのかな」と。「ホームラン打ててるのか」と思うんですよ。

テリー 我が身を振り返るとね。

飯尾 僕もこの世界に入ってよかったと思いました。言ったことがウケる、すべるで結果すぐ出るじゃないですか。だから、ほんとにブーイングしなくなりましたね。「じゃあ、お前は毎日爆笑取ってるのか」って。

テリー 取ってるじゃない。

飯尾 いやいや、内野安打で必死にすべり込んでるだけです。

テリー とはいえ、最近は役者としても大活躍で。この前公開された「ガリレオ」シリーズの最新作(「沈黙のパレード」)にも出てるよね。

飯尾 娘を亡くす、すごくシビアな役で、カメリハの時にアドリブで笑いを入れたら、そこがちょっとウケたんですね。そしたら監督が来られまして、「そういうのいらないですから」って(笑)。「飯尾さん、『ずん』を置いてきてください」って言われました。

テリー まぁ、芸人としては笑いがないと不安だよね。

飯尾 でも、「確かにそうだな。ここで笑いはいらないな」って思いまして。だけど監督が去った後に、同じシーンの椎名桔平さんが「ナイストライ」って言ってくれました。

テリー 椎名さん、いい人だからね。これからも役者はやるんでしょう?

飯尾 そうですね。僕がドラマや映画には疎いんで、いつもマネージャーとやすのゴーサインが出たらやるようにしてます。

テリー 俺、どんどんやればいいと思うよ。渥美清さんや西田敏行さんみたいになれるんじゃないかな。

飯尾 いやいや、テリーさん。両親が「男はつらいよ」が大好きで、映画館に行ってたので、渥美清さんの影響もありますけど。それはさすがに荷が重いです。

テリー そうかな。大谷翔平だって二刀流でやってるんだから、飯尾さんもできるよ。

飯尾 いや、僕は身長193センチもないですから。それは関係ないか(笑)。でも、実はテリーさんと8年ぐらい前にご一緒した時、帰り際に声かけていただいて「飯尾、畳の上で死ぬなよ」って言われて、それはすごく覚えてるんですよ。

テリー へぇ、それはうれしいな。

飯尾 だから、今回もその言葉をいただいて。「畳の上で死ぬな」と「二刀流」でやっていこうかなと思います。

◆テリーからひと言

 いや、ほんとに役者はどんどんやってほしいな。あと俺、飯尾さんは文章力があるから小説も書けると思う。まずは短編小説から、ぜひ挑戦してみて。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク