社会

離婚・失職・行方知れず…「パパ活どハマリ会社役員」の憐れすぎる末路

 大阪のクラブに勤務するホステスの美優さん(27歳・仮名)は今から3年ほど前、常連客の紹介で店に来た、ハセガワという会社役員の男と知り合った。

「ハセガワさんは42歳でしたが、年齢の割にはイケイケな印象でした。でも羽振りがよくて、私のことを気に入ってくれたようで、来るたびにシャンパンを入れてくれたことを覚えています。それからしばらくした頃でしょうか、ハセガワさんが突然『最近、パパ活にハマッているんだよね』と言ってきたんです」

 お金のある人だからパパ活もできるんだろう…と、ハセガワ氏の話を軽い気持ちで聞いていた美優さん。だがそれ以降、ハセガワ氏の様子は次第におかしくなっていった。

「それまでは身なりもきちんとしていて、自信のある喋り方だったんですが、だんだん服装がみすぼらしくなっていったんです。しかもクラブの支払いもカードではなく、現金になって。ママもその様子を見ていて、私に『ハセガワさん最近、無理しているみたいだから、もう呼ばない方がいいのでは』と言ってきたほどで…」

 ハセガワ氏のことが気がかりになった美優さんは「仕事が大変そうなら、無理して店には来ない方がいい」と、それとなく伝えた。すると、ハセガワ氏はこんなことを話したのだと、美優さんは振り返る。

「『最近、彼女ができたんだけど、お金がかかるんだよね』と言われて、もしかすると彼女にすごくお金を無心されているのかな、と心配になりましたね。それから何カ月か経った頃、ハセガワさんはぱったりと店に来なくなったんです」

 ほどなくして美優さんは、ハセガワ氏の「その後」を知ることになる。

「ハセガワさんはパパ活で知り合った彼女に入れ込み過ぎて、相当な借金を作っていたそうです。ついには子供の貯金にまで手を付けたことから、奥さんにバレて離婚。会社にも噂が広まってしまい、問題になる前に自主退社して、行方知れずになってしまったそうです」

 パパ活にハマりすぎた代償は、あまりにも大きかったのである。

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