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記事全文を読む→東日本大震災3カ月前にも観測されていた!「皆既月食」は巨大地震の「引き金」説
月が地球の影に隠れる「皆既月食」が観測されたのは、11月8日。今回は月が天王星を隠す「天王星食」も同時に発生する非常に珍しい天体ショーだったことから、空を見上げながら撮影する人の姿が街じゅうで見られた。
ただ、この皆既月食が巨大地震発生の要因になるとの説もあるとして、サイエンスライターが解説する。
「皆既月食では太陽と地球と月の位置関係が一直線になり、ふだんの新月、満月の時よりも引力が強まります。地球は常に引力の影響を受けており、1日に20~30センチ、プレートそのものが引力によって上下しています。さらにプレートとプレートの間で地震が起こりそうになっている時は、その引き金を引く要因になる可能性があると言われているんです。11年に東日本大震災が発生する約3カ月前、すなわち10年の12月21日にも、皆既月食が観測されていました」
防災科学研究所でも以前、その東日本大震災の1.4倍に相当するエネルギーと言われるスマトラ島沖地震(04年12月26日)前後に、周辺地域で発生した地震を調査。月や太陽の引力が地震発生に強く関係している可能性が高いことを明らかにしている。さらに、その引力が「最後の引き金なると考えられる」とも。
この説には異論を唱える専門家もいるが、なにしろ宇宙を含む自然界のこと。解明されていないことが多いだけに、一概に否定はできないのかもしれない。
(蓮見茂)
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