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NHK紅白「きつねダンス登場」に驚きナシ…土壇場にねじ込んだ「ザンネンな企画力」

 大晦日の「第73回NHK紅白歌合戦」に日本ハムファイターズの公式チアリーダー、ファイターズガールが出場し、あの「きつねダンス」を披露する。

「きつねダンス」とは、ファイターズガールが試合中のイニング間にノルウェーの兄弟ユニット「Ylvis」が歌う「The Fox」に合わせて踊る、今季から採用されたパフォーマンス。スポーツ紙デスクが言う。

「開幕当初こそ話題にはなりませんでしたが、球団の公式YouTubeでファイターズガールが披露したことで話題となりました。5月に投稿された『【噂のきつねダンス】俺たちはみんなと踊りたい』と題する、選手も交えてのダンス動画が大バズリ。球場の観客も踊るようになり、ファイターズガールはバラエティー番組や競馬場など、野球とは関係のないイベントにも続々登場することになりました」

 先ごろ発表された「2022ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされるなど、一世を風靡。だが今回の紅白出場報道に関しては、冷めた声が広がっている。テレビ誌記者が語る。

「夏ごろの段階ですでに『きつねダンス』が紅白で披露されるのでは、と予想されていただけに、『やっぱりね』との反応が大半を占めています。問題は、そんな世間一般の想像を超えられない、NHKの企画力の弱さ。ここへきての決定となると、なんとか話題を作るために、ギリギリになってネジ込んだ感が否めません。視聴率低下が続く中、今回はK-POP勢やジャニーズ、初出場組を増やしたことによる若者迎合主義が批判を食らっていますが、企画面でもサプライズ性に乏しい状況に。紅白自体の『終了説』まで出てしまうのも、当然かもしれません」

「きつねダンス」だけ見てチャンネルを替える…そんな視聴者も出てきそうだ。

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