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記事全文を読む→駒澤大・大八木監督「箱根駅伝優勝で退任」美談ブチ壊し寸前だった「根性論」
学生駅伝3冠を達成した駒澤大の大八木弘明監督が、3月限りでの退任を発表。4月からは総監督となり、藤田敦史ヘッドコーチが引き継ぐ。
大八木監督は95年に駒大陸上競技部コーチとなり、04年に監督に就任。箱根駅伝優勝8回を含め、大学三大駅伝で計27回も優勝へ導くなど、指導者として数々の実績を築き上げてきた。以前は学生に対して厳しく接してきたが、寄り添う指導方針に変えたことも話題になっている。
もはや学生陸上界の伝説の人になったと言っても過言ではない大八木監督だが、一方で今回の箱根駅伝では、直前にコロナに感染した4年生の田澤廉を強行出場させたことが、関係者の間で物議を醸しているという。スポーツライターが語る。
「大八木監督は3冠の懸かる大舞台で、花の2区に田澤を送り出しました。結果的にはエースらしい走りで2位を死守し、優勝の大きな原動力となりましたが、彼は12月上旬にコロナに感染したことで約1週間歩くことすらできず、急ピッチの仕上げを余儀なくされました。大八木監督からは『男だろ!』などと喝を入れられたといいますが、大会後、田澤自身は『男になっても厳しかった。限界だった。状態は60%だった』と明かしている。指導法が丸くなったとは言われるものの、『男だろ!』などと根性論を持ち出すのは、もう今の時代にはそぐわない。そのため、退任はもっともだ、との話も聞こえてくるんです」
最終学年となる田澤を箱根で走らせてやりたいという親心もあったのだろうが、もし後遺症でも残ろうものなら、美談もブチ壊し。加えて、そんなエピソードを聞かされれば今どきの若者は腰が引け、有能な人材を取り逃がす可能性さえある。次期監督が大八木監督の何を引き継ぐのかも、重要だろう。
(ケン高田)
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