社会

スシロー「舐め回し少年」退学でも擁護なし…「イタズラで4000万円賠償命令」の悲惨実例

 回転寿司チェーン「スシロー」で湯飲みを舐め回すなどして大問題になっていた少年が、通っていた学校を自主退学したことが「NEWSポストセブン」に報じられた。

 金髪頭の少年は、備え付けの醤油の差し口や未使用の湯飲みを舐め回して戻したり、回転レーン上の寿司に唾液を付ける動画がネット上に拡散。報道番組でも取り上げられ、スシローが被害届を出すなど、「事件」に発展していた。

 写真週刊誌「FLASH」では少年の母親が取材に対応して深々と頭を下げ「悪いのは私たちなので、償っていくことしかできない」と謝罪。学校側に迷惑をかけられないと少年は退学したというが、いまだ「自業自得」の声は引きも切らない。週刊誌記者が語る。

「スシローの運営会社も刑事、民事両面から対処する姿勢を崩していません。振り返れば、1980年には大阪府枚方市の京阪電鉄京阪本線の線路上に同市内の中学生5人組のグループが置き石をして、急行電車の先頭3両が脱線。幸い死者は出なかったものの、負傷者104名の大事故となり、4000万円以上の賠償命令が下されています。今回の件はここまで大ゴトではないにせよ、食中毒などで最悪の事態を招く可能性も孕んでいた。イタズラとはいえ、自主退学の報道が流れても擁護の声がほぼ聞こえないのは仕方のないことなのか…」

 過去に同様のイタズラ迷惑動画を投稿したバカ連中も、今ごろ震えているかもしれない。

(ケン高田)

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