社会
Posted on 2014年09月05日 09:59

健康と仏教の関係(1)ウツの入り口「不眠」を退治する「瞑想」法

2014年09月05日 09:59

 320万人──厚生労働省の「患者調査」による2011年の日本の精神疾病患者数である。東京の人口の実に3倍もの人が苦しむ深刻な病気となったが、なかでも顕著なのは「うつ病」だ。同調査によれば、05年からうつ病患者は90万人を突破する時代になった

「平成10年(2000年)以来12年連続で3万人を超える深刻な事態となっている。先進7か国の中では、我が国の自殺率は最も高く、15歳から34歳までの若い世代の死因で自殺がトップなのは我が国のみである」

 と、10年版の厚生労働省「自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム」の「とりまとめ」はその状況を伝える一方、「薬物治療のみに頼らない診療体制の構築」を計っている。

 日本において深刻な国民病となった、「うつ」と戦う方法はあるのか──。

 実は「うつ」と「不眠」は密接な関係にある。睡眠障害は「うつ」の基本症状で、患者の9割が「眠れない」と訴えるという。また「不眠」の症状を持っていると、「うつ」に発展する危険性があることもわかってきた。

 つまり「良く眠れる」ことは「うつ」撃退への第一歩と言えよう。

 芥川賞作家で僧侶の玄侑宗久氏は著書「『いのち』のままに」で、「瞑想」を応用した「不眠」対策をこう紹介している。

「目線をやや上にして左右に揺れている状態で、人は眠ります。ですから眠る前にそうしておけば、否応なくスムーズに眠れるのです」

 著書内ではこうした状況にもっていくための具体的な方法が図解付きで説明され、もう一つ睡眠に重要な要素である「脱力」の方法についても触れている。

 秋の夜長により深い眠りを得るために、こうしたことを試してみるのはどうだろう。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク