社会

【恐怖リサーチ】埼玉県某所で語り継がれる「病んだ院長が埋め立てた」心霊病棟

 一部のマニアのものだった「心霊スポット」だが、インターネットの普及に合わせて世に広まっていった。ネット黎明期には、心霊スポット巡りのレポートが個人のホームページで公開されて人気に。今もユーチューブには心霊スポット動画が数多く公開されている。

 しかし、それらの多くは私有地であり、訪問によって迷惑をかけることや現場で事件に巻き込まれることもあって、リアルタイムで伝えられることは難しくなった。しかし、すでに消滅したものの、今もオカルトファンの心に刻み込まれている所はある。埼玉県某所の「X病院」はその1つだ。

 X病院は古くからある病院で、昭和の恐怖映画に出てくるような暗いイメージそのもの。90年に経営が破綻して閉鎖されたが、その理由は患者の扱いに問題があったからと言われている。

 閉鎖後、建物はそのままにされていたが、

「廃墟探訪で夜間に忍び込む人がいたり、敷地内で暴走族が騒いだりして周辺住民から元院長に苦情が寄せられました。通常、こうした場合は建物を解体して更地にするものですが、なぜか元院長は5階建ての建物を埋め立てるという異常な選択をしたんです」(オカルトライター)

 工事が始まるとマニアの間で「早めに訪れておいたほうがいい」と評判になり、多くの探訪者が現場をレポート。ネットにはいくつもの報告が上げられ、建物の内部が次々と明らかになっていった。

 そんな中、ある訪問者のレポートが衝撃を与えた。

「訪問者がなにげなく放置されていたカルテを手に取ると、それは元院長のものでした。元院長は自分で自分を診断し、自分が精神的に病んでいることを理解していたようです。そもそも、多くのカルテの中から偶然に手にしたのが元院長のものだったという点も、何か目に見えない力を感じます。これを読んだ時は、心霊レポートを山ほど目にしてきた自分もさすがに背筋が凍る思いでした」(前出・オカルトライター)

 その後、建物は完全に埋め立てられ、病院が話題になることも少なくなったという。

カテゴリー: 社会   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「花咲舞が黙ってない」第3シリーズ「主演候補」は今田美桜のほかにもうひとりいた
2
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
3
佐々木朗希・佐藤輝明・堂林翔太の「欠陥プロ野球カード」に「マニア大量購入⇒高額転売」のウハウハ
4
テレビ朝日・斎藤ちはるアナ「ラグビー姫野和樹とお泊まり交際」に局内大歓迎の理由
5
「秘密音響兵器」でアメリカ諜報部員の脳細胞を損傷!プーチンが仕掛けた「ハバナ症候群」の戦慄現場