芸能

みりちゃむも苦言…中高年には理解できないZ世代の「ヒロスエ拒絶反応」

 広末涼子と鳥羽周作シェフのスキャンダル余波が、いっこうに収まらない。父の日の6月18日には広末の夫キャンドル・ジュン氏が涙ながらに会見を開き、2025年の大阪万博終了まで鳥羽氏とサポート契約していた六甲バターは6月19日、契約解除を発表した。広告代理店関係者が言う。

「これからも2人の契約解除と違約金請求ラッシュは続くでしょう。もともと広末はこのスキャンダル前から40代女性のウケがよくなかった。原因はかつての早稲田大学進学にあります」

 広末は1999年に自己推薦入試で、早稲田大学教育学部に合格した。教育ジャーナリストによると、

「当時の早稲田大学は、全国高校駅伝で好成績を残した生徒のスポーツ推薦が不合格になるなど、推薦基準が不透明でした。早稲田OBの瀬古利彦氏が『アイドルは無条件で合格させて、スポーツ成績優秀者を不合格にするのか』と烈火のごとく怒ったほどです。広末が通っていた中高一貫校でも、推薦合格を目指して6年間頑張ってきた成績優秀者より、広末の知名度を優先したのではないかと、生徒や保護者からの不満と不信が募った。早稲田進学後の広末の学業態度が拍車をかける形で、中学受験の難易度が一時期、下がる悪影響が出ました」

 入学後に奇行を繰り返した広末は、2003年10月に「女優業に専念したい」と大学を中退し、2カ月後にはデキちゃった婚。教育ジャーナリストが続ける。

「受験サイトではいまだに、広末はボロクソに書かれています。広末の学業態度が悪すぎたあまり、今年、本田望結が推薦合格するまで、芸能人の推薦入試合格実績は20年以上も途切れていた。騒動の果てに出産した長男が幸せになっているなら、誰も文句は言いません。広末が不在時、長男は異父妹、異父弟の面倒を見るヤングケアラーになっていたことまで露呈しました。40代以下の消費者は不貞スキャンダルに怒っているわけではありません。20年経っても世の中と家族をナメている、彼女の生き方そのものに嫌悪感を抱いているわけです」

 事実、モデルのみりちゃむこと大木美里亜は「LIVEコネクト!」(関西テレビ)の生放送で、

「結局、認めるんだったら、1回否定すんのやめろよって思う。最初から認めろよって思っちゃう」

 そう言って、自らの母親と同世代の広末を一刀両断した。前出の広告代理店関係者は言う。

「2人を擁護しているのは、広末のアイドル時代を知り、パスタとニンニク、調味料で作れる鳥羽レシピのペペロンチーノを好むような中高年であり、市場への大きな影響力はありません。20代から40代の消費者を敵に回した以上、広末の今後のCM起用は絶望的でしょう。仕事とカネを失い、配偶者に慰謝料を払ってまで略奪婚を強行するつもりでしょうか」

 どこからどう見ても、前途は暗いのである。

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