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記事全文を読む→松田聖子と所ジョージの「パピプペンギンズ」って覚えてる? あのCMが「ガチャガチャ」で甦ったコレクター垂涎のレトロ感
サントリーの缶ビール「ペンギンズバー」のCMを覚えていますか。愛らしいペンギンのアニメーションが印象的で、いくつかのバージョンがありましたが、私が特に印象に残っているのは、以下のようなやつです。
「ジャズバーで一人(一羽?)、ビールが注がれたグラスを片手に黄昏れる主人公ペンギン。その視線の先のステージでは、スタンドマイクに向かってしっとりと歌うヒロインペンギンの姿が。その歌声が染みたのか、主人公ペンギンの目からひと筋の涙が流れて…」
このヒロインペンギンが歌っているのが、松田聖子の「SWEET MEMORIES」でした。元々はこの曲、聖子ちゃんの14枚目のシングル「ガラスの林檎」のB面曲でしたが、このCMが話題になり、急きょ両A面として再発売された経緯があります。
CMの終わりに「泣かせる味じゃん。サントリー缶ビール」というナレーションが入るのですが、その声の主は所ジョージで、ちょっと力の抜けた感じが印象的でした。
そんな見どころの満載なCMでしたが、なんといっても主役は、アニメのペンギンたち。「パピプペンギンズ」という名称のこのペンギンは、アートディレクターの戸田正寿さんとイラストレーターのひこねのりおさんによって描かれたキャラクターです。CM起用で人気を博し、のちに「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」というタイトルのアニメーション映画まで製作されるほどでした。
ちなみにこの作品はアメリカン・ニューシネマ風の長編で、絵柄のポップさやCMの世界観とは少々かけ離れた雰囲気のものでした。しかし、単純なタイアップものとは違い、非常に丁寧に作られた映画。主人公の声を佐藤浩市、恋敵の声を奥田瑛二が担当していることからも、力の入りようがわかります。VHSビデオやレーザーディスクは発売されていたようですが、残念ながらDVD化はされていません。
で、そんな懐かしい「パピプペンギンズ」がカプセルトイになったのです。その名も「パピプペンギンズ・フィギュアコレクション」(ケンエレファント/1回500円)。
男の子ペンギンの名は「パック」、女の子ペンギンは「ピッキー」。写真左から「にっこりパック(プレゼントボックス)」「しっとりピッキー(赤ワイングラス)」「ほろりパック(白ワイングラス)」「歌うピッキー(スタンドマイク)」の全4種類で、( )内のアイテムが付属されています。こうやって並べると、実に可愛いですね。当時から子供たちにも人気があったのが、よくわかります。
ところが、です。この人気が悲劇につながってしまったことをご存知でしょうか。当時「パピプペンギンズ」のノベルティー欲しさに、未成年がサントリービールを購入することを、PTAが問題視。サントリーは「パピプペンギンズ」のCM起用をやめてしまったとか。人気が出すぎて「降板」とは、なんとも皮肉なものです。
(カプセルタロウ)
アサ芸チョイス
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