スポーツ

ヤクルト・村上宗隆はどれだけ不調でも「放置されっぱなし」で今シーズンを終えるベンチ裏事情

 眠ったままの「燕」はいつ起きるのか。ヤクルトの主砲・村上宗隆のことである。

 7月12日の中日戦では2打席連続本塁打を記録。弾丸ライナーで目が覚めるあたりだった。翌13日も、2打席目にライトスタンドへのアーチ。これで完全復活と思いきや、15日はヒット1本のみで、ホームランが飛び出すことはなかった。

 前半戦が終了した時点で、打率は2割4分2厘、16本塁打、49打点。「令和初の三冠王」ともてはやされた昨年の成績と比べると、明らかにペースが遅いどころの話ではない。セ・リーグ関係者が冷ややかな目で言う。

「3月のWBCに合わせてハイペースで調整した結果、完全に調子が狂ったままシーズンに突入しましたね。昨年、あれだけの成績を残したので厳しいインコース攻めもあり、なかなか自分のバッティングをさせてもらっていない。中日戦で快音連発? 140キロ台半ばの『チャンスボール』がたまたま来たから打てただけ」

 チームとして手取り足取り教えればいいのだが、そうもいかない事情がある。

「どんな名監督よりも実績を作っちゃいましたからね。高津臣吾監督、コーチ陣は村上に嫌われたくないから、積極的に厳しいことを言わないのです」(球団関係者)

 今シーズンは「放置プレー」で終了の様相だ。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
中国に「発光するUFO」が大量出現中!政府が公表できない「情報」が…
2
中尾ミエ「愛犬の遺骨を砕いていつもの散歩道に撒いた」おいおい大丈夫なのかと調べてみたら…
3
単なる「使い回し」で番組埋め尽くし!テレビ朝日の「傑作選地獄」がヒドすぎる
4
巨人・阿部慎之助監督が「非情の戦力外通告」秋広優人に高木豊が「縦振りを習ってこい」指令
5
「こんなクソ小便コース」「お前が打ってみろ!」丸山茂樹が自ら明かした「黒歴史」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」