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記事全文を読む→あのリトバルスキーが提言「W杯ベスト8入り」実現へのJリーグ改革
Jリーグ創設時にジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)でプレーし、「リティ」の愛称で人気を博した元ドイツ代表のピエール・リトバルスキー氏が、今の日本とドイツの差、日本が強くなるためにやるべきことをJリーグ野々村芳和チェアマンのYouTubeチャンネルで語っている。
リティは日本とドイツのクラブチームでプレーし監督経験もある。さらに現在はブンデスリーガのVfLヴォルフスブルクのアドバイザーを務めているだけあって、両国のサッカー事情に精通している。その視点から昔と今の日本サッカーの違いについては、
「サッカーのやり方や選手の性格、反応は昔と変わった。海外でよく勉強している。相手選手に対して激しく詰め寄ったり、審判とケンカしたり。それは勝つための行動として日本人が最近変わったところ」
と評価。以前にはなかった激しさやずる賢さを身に着けたと感じているという。
さらに、
「ドイツ人と比べて日本人は理解するのが早い。監督の指示を理解してプレーしている。チームのために戦うことができる」
と選手たちのサッカー脳が良くなったことも口にした。日本サッカーが進化した理由は育成システムにあるとリティは考えているという。18歳までにプロになれなくても大学でサッカーを続けられることを絶賛。選手の個性を考え指導していることも日本の育成システムの美点として挙げた。
日本が掲げるW杯ベスト8を実現するためにJリーグがどうすればいいのかアドバイスを求められると、
「18歳、19歳の若い選手がJリーグで試合に出てほしい。監督はゲームに勝ちたいけど、外国人選手ではなく若い日本人選手を使ってほしい。2年、3年頑張ってこれを続け、次のW杯にその選手送る」
と話した。
リティの口ぶりから日本の未来は希望があると感じているようだが、母国ドイツについては、
「ドイツの育成は個性を考えない。若い選手はやりづらい。深く詳しく説明してくれるほうがいい。ドイツはもういろいろな国から勉強しなければいけない」
「日本人は目標がある。ドイツは目標がないし気にしない。そのせいで少しずつ弱くなった」
と悲観的。
日本とドイツは9月9日に国際親善試合を行う。リトバルスキー氏が日本とドイツに差はないと言うように、接戦になるのか。それとも古豪が復活し強さを見せるのか。リトバルスキー氏の提言に耳を傾けてから試合を見ると、違った楽しみ方ができそうだ。
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