スポーツ
Posted on 2023年08月27日 17:59

【球界秘話】巨人の屈辱「2019年の日本シリーズ」でソフトバンクが狙いを定めたのは「岡本ではなく丸」だった

2023年08月27日 17:59

 巨人・原辰徳監督にとって屈辱的な歴史として語られるのが、ソフトバンクとの日本シリーズだ。2019年、2020年、巨人は連続して日本一を逃すとともに、いずれも1勝もできず、シリーズ8連敗を喫したのである。

 前ソフトバンク監督の工藤公康氏が、槙原寛己氏のYouTubeチャンネル〈ミスターパーフェクト槙原〉に出演。伏線は2018年の日本シリーズにあったのだと証言した。

 その2018年は4勝1敗1分けで日本一になったソフトバンクだが、日本シリーズの相手は広島カープ。丸佳浩を攻略のターゲットにしていたと、工藤氏は振り返る。

「このチームの核となる選手は誰なのか。あの時は丸選手だった。丸選手は配球を書くような研究熱心な選手だったじゃないですか。その選手がインサイド、インサイドっていうふうに攻めていって、そこを意識すると、他のところがより打てなくなるってデータがあったので。そうすると他の左バッターも意識する。丸選手を抑えることによって、いろんな波及効果が…」

 2019年は丸が巨人に移籍しているが、工藤氏が言うには、

「2019年の日本シリーズも(ターゲットは)丸選手。だから岡本(和真)選手じゃないんですよ。丸選手をどう抑えるか。彼自身を抑え、チャンスを与えないようにしたら絶対勝てると」

 2018年の日本シリーズでの丸の成績を見てみると、引き分けとなった第1戦は4打数無安打2三振。唯一広島が勝利した第2戦は3打数1安打1打点。残る4試合は18打数3安打2打点、8三振。トータルでは打率1割6分と、完全に抑えている。

 そして2019年の日本シリーズの丸は、16打数1安打1打点6三振という結果に終わった。

「広島は2016年から3年連続でペナントを制するも、日本一を逃しました。2017年はクライマックスシリーズで敗れています。巨人に移籍した2019年に日本シリーズ進出を決めると、丸は自分こそ日本一に飢えていると闘志を燃やしていたのですが…」(スポーツライター)

 知将の作戦が、大一番を制したのである。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月25日 07:00

    もう長いこと、毎週日曜日の視聴がルーティンになっていた2つの番組が、3月29日に揃って終了する。ひとつは1985年10月にスタートした「アッコにおまかせ!」(TBS系)。近年は和田アキ子の失言・暴言・妄言がたびたびSNSで炎上し、「早く終わ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年03月26日 06:45

    「過去20年間、予想してていちばん難しいですね、今年が。今までこんな難しいことは経験がないですね」これは今季の巨人の順位を予想するにあたり、野球解説者の江川卓氏が発した率直な言葉である。なにしろ投打において、不確定要素が多いのだ。YouTu...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年03月26日 11:15

    今季のプロ野球パ・リーグでは、就任5年目の日本ハム・新庄剛志監督が掲げる「ぶっちぎり優勝」に向けて、自信満々だ。開幕カードは敵地でのソフトバンク戦(3月27日・みすほペイペイドーム)。オープン戦では巨人が8年ぶり首位となったが、実は日本ハム...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク