芸能

令和版「マネーの虎」に吉本芸人が登場も「バカらしい」「他の志願者への冒涜」集中砲火の地獄絵図

 2001年月から2004年まで放送された「マネーの虎」(日本テレビ系)を覚えているだろうか。名だたる経営者で構成された「虎」たちに、起業家が事業計画をプレゼンし、成功すれば出資金を獲得できるというリアリティー番組だ。

 その正式な続編としてYouTubeで配信されているのが「令和の虎」。前作に社長側の席でレギュラー出演していた岩井良明氏が企画し、チャンネル登録者数90万人を超える人気コンテンツとなっている。

 9月28日と29日、同チャンネルに志願者として、「右ひじ左ひじ交互に見て」などのリズムネタで知られ、キングオブコント準優勝の経歴を持つ吉本芸人の2700・八十島弘行が登場した。

「八十島はキッチンカー事業への600万円の出資を希望。それなりに知名度のある芸人ということで、社長陣も興味を持って話を聞いていたのですが、あるタイミングから最悪の雰囲気に変わってしまいました」(お笑い関係者)

 虎たちの表情が一気に曇ったのは、八十島の背後に複数の共同事業者がいると判明したシーンだった。さらに彼自身が広告塔の役割しか果たしていないことまで発覚したのだ。

 これで社長陣は「資本関係が謎の人には出資しづらい」「八十島さんにカネを出しても、別の会社にカネを取られる感じがある」と不信感を募らせることに。

「その後は『真剣に考えることがバカらしくなった』『論外』『他の志願者への冒涜』などと八十島への集中砲火で『まったく面白くない』と、芸人としてダメ出しまでされる始末。当然ながら出資に至りませんでした」(前出・お笑い関係者)

 最後に「また呼んでください」とリベンジを誓った八十島。はたして資金獲得に成功する日は来るか。

(山倉卓)

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