スポーツ

「イップスになって辞めていった」金村義明がぶっちゃけたプロ野球界「コーチのイジメ」

 野球解説者の金村義明氏が10月9日放送の「金村義明のええかげんにせぇ」(MBSラジオ)でプロ野球選手の指導者との巡り合わせの難しさについて語る場面があった。

 番組中、阪神の北條史也内野手、高山俊外野手らが戦力外通告を受けた話題を取り上げ、

「プロの世界はしょうがないんよ。本当厳しい世界。あるときはチヤホヤされるけどね。ドラフト1位であろうが、2位であろうが、6位であろうが、これはもうしょうがない。プロであれば」

 とした金村氏。すると、

「思い出したらいろいろあるわな。コーチとのめぐり合いとかも大きいのよ。出会いは本当に大きい。声を大にして言いたいわ。カスみたいなやつが潰したりするのもおるねん。今までに何人辞めていったか」

 と若干怒りモードに突入。プロでも中には、選手の車を見て「お前がいいのを乗りやがって」といちゃもんをつける者もいるといい、金村氏自身、1年で寮を出たのちに借金して高級車を買ったころ「生意気や」などと言われた経験があるという。さらに、

「プロの世界でイップスになって辞めていったピッチャーも、一歩間違ったらすごい選手やったのにコーチにいじめられたりさ。コーチも下に厳しく、上にゴマをするという典型的なやつが必ずおるからね」

 と語っていた。才能があっても指導者との相性が合わず、活躍しないまま消えていった選手は数多いのだろう。

(鈴木十朗)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
発生切迫!東京と千葉東方沖で「想像を絶する規模」に/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(4)
2
巨人初のトレード加入で「4」を付け「33歳で病死」主砲の遺言/あなたの知らないプロ野球「永久欠番」秘聞
3
「築地球場」本拠地移転を狙うのは巨人ではなく「西武ライオンズ」という大逆転
4
政府が慌てて調査を始めた「日本海海底大地震」/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(2)
5
地殻が水平移動!長野と岐阜の活断層で「内陸直下型」が多発する/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(3)