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記事全文を読む→大好評ドラマ「サンクチュアリ」脚本家がネプチューン堀内健に頭が上がらないワケ
今年5月にNetflixで配信されるや、国内で1位、グローバルで6位の高記録となったオリジナルドラマ「サンクチュアリ―聖域―」。角界に乗り込んだ大柄な元不良が、大相撲の世界で力士としてのし上がっていくさまを描いた物語だ。2カ月ほど経っても勢いは衰えを知らず、主役を演じた一ノ瀬ワタルはメディアで引っ張りだこ。今期はドラマ「恋愛のすゝめ」(TBS系)に出演している。
「サンクチュアリ」の脚本を手掛けたのは金沢知樹氏。業界では知る人ぞ知る偉才だ。昨年は草なぎ剛や尾野真千子らの出演映画「サバカン SABAKAN」で監督、萩森淳との共作で脚本も担った。ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の脚本も担当している。そのルーツは、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人。世界を旅しながら恋愛をしていくバラエティ番組「あいのり」(フジテレビ系)に出演しており、「金ちゃん」の愛称で有名になった。その後に芸人仲間と「劇団K助」を旗揚げ、主宰を務めると、手掛けた舞台が文芸社ビジュアルアート「星の戯曲賞」準グランプリを受賞。映像脚本家として国際エミー賞最終候補にノミネートされたこともある。
そんな金沢氏には、師匠とあがめる有名芸人がいる。事務所の先輩にあたるネプチューンのホリケンこと堀内健だ。
「そもそも、『あいのり』のオーディションを勧めたのがホリケンなんです。でも、ここで『金ちゃん』のイメージが強くなりすぎたことを理由に、いったん業界から離れました。そのとき、ホリケンから『金ちゃんは書く力があるんだから』とフジテレビのバラエティ番組『笑う犬』シリーズの関係者を紹介されて、構成作家の道に進んだんです」(テレビ関係者)
しかし、作家の世界は甘くなく、のちに夜のお店に関するライターなど職を転々。紆余曲折あったが、書く仕事のベースを築いたのは紛れもなくホリケン。その恩を強く感じているため、ホリケンがコントでつけていた役名・小瀬清(おぜ・きよし)を「サンクチュアリ」の主人公に充てるイキな「返礼」をしている。
金沢は芸人時代、ネタに定評がありながらも恰幅がよく、イケメンでもないため女性ウケが悪かった。舞台に立った瞬間に、「気持ち悪い」と言われたこともあった。そんななかでも、ホリケンは才能を見抜いていた。世界的脚本家となった金沢はホリケンに一生頭が上がらない。
(北村ともこ)
アサ芸チョイス
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