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記事全文を読む→大阪で悲鳴!たこ焼き・お好み焼き・焼きそば…粉もんの店が続々閉店の舞台裏
お好み焼き、焼きそば、たこ焼…日本を代表するB級グルメ店の倒産が相次いでいる。東京商工リサーチの調査によると、2023年度上半期の「お好み焼き・焼きそば・たこ焼店」の倒産は12件と、前年同期比で10件の増加となった。
その主な理由は、小麦の値上がりだろう。互いに小麦生産大国だったロシアとウクライナの戦争により、世界市場への小麦の提供量が減少し、価格が上がり続けているからだ。粉ものといえば、大阪。相次ぐ倒産について、大阪で話を聞くと、
「確かに昔に比べると、大阪でもたこ焼き屋をあまり見かけなくなった気がします。大阪人って意外と、粉もんを食べないんですよ。特にたこ焼きは昔に比べて値上がりしたんで、外で食べる機会は減りましたね。昔は10個300円ぐらいやったのに、今は800円というのもあるでしょ。ミナミにあるたこ焼き屋は観光客向けの価格だし、地元の人は買わないですね。食べたいなら家で作りますし」(30代男性)
大阪人は一家に1台、たこ焼き器を持っているといわれるほど、家でたこパ(たこ焼きパーティー)をするのは有名な話。特にコロナ禍では「おうち需要」の高まりで、たこ焼き器が飛ぶように売れた。だが一方では、テイクアウトが可能で、換気がいいたこ焼き店はそこそこ売り上げがあったはずだが…。
「観光客が来なくなったことで、大きな打撃を受けたことは間違いないでしょうね。特にミナミは独自の休業要請を強いられて、何軒かたこ焼き屋が閉店しました。ようやく再開したと思ったら、今度は原材料高騰で大幅値上げ。観光客をうまく取り入れないと、再起は難しいと思います」(40代男性)
かつては大阪ミナミの三角公園でたこ焼きを食べるのが、デートの定番とされていた。そんな風景も、もう見られなくなってしまうのだろうか。
(京野歩夢)
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