エンタメ
Posted on 2023年11月01日 09:58

大阪で悲鳴!たこ焼き・お好み焼き・焼きそば…粉もんの店が続々閉店の舞台裏

2023年11月01日 09:58

 お好み焼き、焼きそば、たこ焼…日本を代表するB級グルメ店の倒産が相次いでいる。東京商工リサーチの調査によると、2023年度上半期の「お好み焼き・焼きそば・たこ焼店」の倒産は12件と、前年同期比で10件の増加となった。

 その主な理由は、小麦の値上がりだろう。互いに小麦生産大国だったロシアとウクライナの戦争により、世界市場への小麦の提供量が減少し、価格が上がり続けているからだ。粉ものといえば、大阪。相次ぐ倒産について、大阪で話を聞くと、

「確かに昔に比べると、大阪でもたこ焼き屋をあまり見かけなくなった気がします。大阪人って意外と、粉もんを食べないんですよ。特にたこ焼きは昔に比べて値上がりしたんで、外で食べる機会は減りましたね。昔は10個300円ぐらいやったのに、今は800円というのもあるでしょ。ミナミにあるたこ焼き屋は観光客向けの価格だし、地元の人は買わないですね。食べたいなら家で作りますし」(30代男性)

 大阪人は一家に1台、たこ焼き器を持っているといわれるほど、家でたこパ(たこ焼きパーティー)をするのは有名な話。特にコロナ禍では「おうち需要」の高まりで、たこ焼き器が飛ぶように売れた。だが一方では、テイクアウトが可能で、換気がいいたこ焼き店はそこそこ売り上げがあったはずだが…。

「観光客が来なくなったことで、大きな打撃を受けたことは間違いないでしょうね。特にミナミは独自の休業要請を強いられて、何軒かたこ焼き屋が閉店しました。ようやく再開したと思ったら、今度は原材料高騰で大幅値上げ。観光客をうまく取り入れないと、再起は難しいと思います」(40代男性)

 かつては大阪ミナミの三角公園でたこ焼きを食べるのが、デートの定番とされていた。そんな風景も、もう見られなくなってしまうのだろうか。

(京野歩夢)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク