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阪神日本一で注目されるスーパーファミコン「猛虎伝説’95」謎の販売中止

 今年38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガース。優勝を記念した様々な商品が発売されているが、ファンの間である「幻のゲーム」の発売を期待する声が上がっている。

 そのゲームというのは、1995年にスーパーファミコンで発売予定だった「猛虎伝説’95 ~阪神タイガース~」だ。一般的な野球ゲーム同様、勝ち抜き戦やリーグ戦があるが、最大の特徴はチーム選択で、12球団のほか創立当時の「大阪タイガース」やダイナマイト打線時代、1985年の日本一達成当時など、阪神だけで9チームが選べたことだ。

 阪神ファンにとってはまさに垂涎モノのゲームといえるが、なぜか発売を前に突然、「発売中止」になり落胆の声がひろがった。表向きの理由は「諸事情につき」とされているが、関係者からは「完成していた」という証言もあり、何らかのトラブルがあったのではないかと囁かれている。

 ゲームライターが語る。

「ゲームのシステムが野球ゲームの王道『ファミリースタジアム』に実によく似ていたという話もあり待ったがかかった、はたまた1995年当時の阪神があまりに弱すぎたなど諸説ありますが、謎のままです。いずれにせよ販売されていれば阪神ファンがこぞって購入していたとは思いますが、今年は念願の優勝を果たしただけに『猛虎伝説’2023~アレ~』などといったタイトルで復活させたら爆売れ間違いなしでしょう(笑)」

 さしずめ、今ならゲーム機は任天堂Switchあたりか。今季の編成ならばゲーム内でも無双できるのは間違いないだろう。

(ケン高田)

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