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しかし、来季に待ち受ける障壁がないわけではない。目下の課題は、先発投手のコマ不足だろう。
「通算210勝のカーショー(35)、21年に最多勝のウリアス(27)の2投手がFAとなった。DV容疑で出場停止処分のウリアスは別として、カーショーは、25年シーズンから大谷を柱とする中5日ローテについて快く思っていなかったはず。登板機会が減りますからね。結果として、想定される来季のエース候補は21年に16勝を記録したビューラー(29)。ただし、トミー・ジョン手術明けのシーズンとなるだけに星勘定に加えるには時期尚早かと‥‥」(友成氏)
また、今季のローテ4~6番手を担ったゴンソリン(29)とメイ(26)も故障で来季は全休予定。大谷を獲得したのも束の間、先発投手の補強に動いているのだ。友成氏が続ける。
「さっそく、トレードでレイズからグラスノー(30)を獲得しました。今季、トミー・ジョン手術明けに10勝を記録したエース格右腕です。さらに、サイ・ヤング賞を2度も受賞して、パドレスをFAになったスネル(31)の獲得にも動いている。ドジャースは先発投手を5人+2人の計7人そろえるのが伝統。かつての前田健太(35)も6~7番手として先発兼リリーフの役回りをしていましたよね。1~2人獲得したぐらいで補強は終わりません」(友成氏)
もっとも、ドジャースの触手は日本人投手にも伸びており、
「山本由伸(25)を三顧の礼で迎えようとしています。12日の面談の場には、大谷を含む主力選手を同席させたぐらいですからね。実は、FAマーケットでは、成績にムラッ気のあるスネルよりも評価が高い。ヤンキースが大本命と言われてきましたが、資金力ではドジャースも負けてはいません。複数球団からの引き合いの影響で、9年約338億円だった契約金も400億円を超える規模にまで高騰する観測まで出てきました」(友成氏)
大谷の〝97%後払い契約〟もあり、ドジャースの懐はより温かいと言われる。
同様に市場価格の高騰により、今永昇太(30)にも熱視線が及ぶことに。
「年俸単位で30億円規模にまで膨れ上がっているようです。WBC宮崎キャンプでフリードマン球団社長らが今永のブルペンを視察していたという報道もありましたが、今永の投げる直球と変化球はメジャーでも十分に通用します。というのも、今季の巨人でも今永が登板する試合では『完封されないこと』を目標に掲げざるをえないほど完成度の高い投球をしていました。1年目から2桁勝利は固いでしょう」(大久保氏)
仮に札束攻勢で先発ローテーションをそろえても、懸案の鬼門が最後に立ちはだかる。
「ポストシーズンです。11年連続で進出しながら、その間にワールドシリーズまで駒を進めたのはわずか3回。しかも、優勝できたのは20年の1回だけです。今季もシーズン中は大きく水をあけていたダイヤモンドバックスに敗退。一方で来季は、大谷の加入で5点取られても6点取り返せる打線が完成する。それだけに、世界一のためには今オフから来年7月末のトレード期限までに先発の頭数をそろえるのはマスト。でなければ、大谷が無理をして二刀流を復活させてしまいかねません」(友成氏)
リハビリ期間を確保するための課題はあるが、その先には、WBC優勝に続くワールドシリーズ制覇の夢が待っている。
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