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サムライメジャーを骨までしゃぶる銭ゲバ代理人の“ウハウハ”闇交渉実態(2)大谷は金銭より二刀流を優先

 エンゼルスからドジャースにFA移籍した大谷翔平(29)。10年総額約1015億円の超大型契約を取りまとめたのが、代理人のネズ・バレロ氏(60)である。

「トム・ハンクスやニコール・キッドマンなどの大物俳優を抱える『CAA』という名門事務所に在籍しています。85年にマリナーズに内野手として入団しますが、87年オフにアルバイト先の建設現場で落下事故に遭い、背中や肋骨を骨折。この時のケガの影響で88年に若くして選手生活を引退しています。その後、野球教室の運営やスカウトを経て代理人に転身。06年にスポーツ部門の『CAA Sports』を共同設立して、MLBに本格参入。サイ・ヤング賞右腕のアルカンタラ(28)など、多数の大物選手を担当しています」(スポーツ紙デスク)

 さかのぼること17年に、MLB移籍を目指す大谷と代理人契約を締結。大谷に選ばれた理由は、「クライアントファースト」にほかならないからという。

「何よりも『二刀流』をかなえることを確約してくれたそうです。バレロ氏は、金銭面はもとより環境や起用方法などの希望をかなえることを重視している。代理人選定の過程にはボラス氏もいたらしいのですが、一説では吸血鬼のあだ名で拝金主義のイメージが強いボラス氏は敬遠されたとも言われています」(在米スポーツライター)

 同様に大谷から選ばれなかったが、日本人メジャーリーガーの主流になりつつあるのが「ワッサーマン」なる事務所だ。

「かつて、松井秀喜(49)や岩隈久志(42)の代理人を務めた事務所。現役メジャーリーガーでは、パドレス・ダルビッシュ有(37)、カブス・鈴木誠也(29)、メッツ・千賀滉大(31)、昨年末ドジャース入りを果たした山本由伸(25)と代理人契約を結んでいる。日本の大手広告代理店がバックに付いており、NPB中にネットワークを張り巡らせていて、侍ジャパンのメンバーを中心に水面下で接触しています」(球界関係者)

 その筆頭格こそが、ロッテ・佐々木朗希(22)で、 

「代理人と大手広告代理店関係者を通じてドジャースと面談している。しかも、すでにドジャースに内定していると、もっぱらなんです。23年の開幕直前に選手会を抜けていたことが話題になっていますが、これはMLB挑戦に向けて『ワッサーマン』と代理人契約を結ぶためです。選手会に在籍中は弁護士資格を持つ公認の代理人としか契約できない。MLBからUターンした選手が選手会に属さないのは、米国の代理人と契約しているから。例えばヤクルト・青木宣親(42)やソフトバンク・有原航平(31)も、選手会の名簿から外れてます」(球界関係者)

 選手&代理人の〝銭ゲバタッグ〟で、NPBは空洞化に拍車がかかるのでは‥‥。

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