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記事全文を読む→マラソン世界記録保持者キプタムさん交通事故死でわかった「ケニア事故死率の異常な高さ」
マラソン界に衝撃が走った。陸上男子マラソン世界記録保持者のケルビン・キプタムさん(ケニア)が2月11日、交通事故で死去したことが、地元メディア「ザ・スタンダード」で報じられた。コーチも死去したとのことだ。キプタムさんは24歳の若さだった。
キプタムさんは、マラソン3度目の挑戦となる昨年10月のシカゴマラソンで、それまでエリウド・キプチョゲ(ケニア)が持っていた記録を34秒更新し、2時間0分35秒での世界記録をマークしたばかり。
発展途上国のケニアは、先進国とは交通環境や道路状態が大きく異なるという。
「信号機のない交差点や未舗装、陥没した道路がいまだ多く、運転手のマナーの悪さなどから、交通事故による死亡率が比較的高い国として知られています」
現地の交通事情をそう解説するのは、国際ジャーナリストだ。
2013年から2019年の調査による「worldbank.org」の報告を見ると、ケニアの交通事故死亡は人口10万人あたり28.3%。5257万3967人のケニアに限りなく総人口が近いミャンマー(5404万5422人)が20.4%。韓国(5176万4822人)が8.6%ゆえ、ケニアの危険度がわかる。ちなみに日本は3.6%で、ケニアとは7.9倍もの開きがある。
「2023年6月30日、ケニア西部ロンディアでトラックが複数の車両や歩行者に突っ込む事故があり、49人もが死亡する大惨事も起きています」(前出・国際ジャーナリスト)
今年開催されるパリ五輪、そして2025年に34年ぶりに東京で開催される世界陸上で、人類初のマラソン2時間切りが有望視されていただけに…。キプタムさんの死は、陸上界の大きな損失と言うほかない。
(所ひで/ユーチューブライター)
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