スポーツ

DeNAドラ1・渡会隆輝にテレビ出演依頼が大量に届く「タレント稼業もイケる」天性のスター気質

 DeNAベイスターズに大注目のルーキーが加入して、連日フィーバーとなっている。ENEOSからドラフト1位入団した、度会隆輝外野手のことである。父はヤクルトの内野手・度会博文氏で、兄は拓殖大紅陵高校、中央学院大学で活躍。いわゆるサラブレッド家系なのだが、それ以上にその明るいキャラクターで、ファンの心をワシづかみにしている。スポーツ紙デスクが解説する。

「度胸がすわっていて、ドラフト直後の11月のファンフェスティバルでは人気アニメ『ワンピース』の主題歌『ウィーアー!』を即興で歌い上げ、喝采を浴びました。キャンプ期間中は先輩後輩関係なく話しかけ、笑いを取って盛り上げた。球団内では『コミュニケーションモンスター』と呼ばれています」

 トーク力のみならず、その性格もファンをトリコにしている。

「テレビカメラを向ければひとりで勝手にしゃべり始め、オチまでつけて笑いにしてくれるから、ディレクターは大助かりですよ。担当記者のイジリ方も一流で、キズつけずに楽しい気分にさせてくれる。それでいてイケメン、かつファンサービスも満点。好感度がすこぶる高く、もはやプロ野球選手ではなくタレント稼業でも十分に生活できるレベルです。天性のスター気質ですね」(前出・スポーツ紙デスク)

 テレビ局からは早くもインタビューオファーやバラエティー、情報番組への出演依頼が大量に届いている。ただ、球団上層部や三浦大輔監督からは「歌って踊るのはヒーローインタビューにとっておけ」との指令が出ていることから、バラエティー路線はしばらくの間、活躍時のスタジアム限定となりそうなのである。

(田中実)

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